Mass Effect 2 (マスエフェクト2)

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こんな人にお勧め

  • 17歳以上対象。
  • RPGと三人称視点シューティングゲーム(TPS)が好きな人。
  • ストーリーがMass Effect 1の続きなので、Mass Effect 1をプレイしておいた方が楽しめるだろう。

特徴

  • RPGの要素が強い三人称視点シューティングゲーム(TPS)。
  • ミッションをクリアしていくことでゲームが進行する。サブミッションも豊富。
  • 主なミッションは仲間を探すこと。仲間はみんな個性的。
  • ストーリーは前作の続き。前作で共に戦った仲間も登場する。
  • ゲームシステムも前作とそれほど大きな違いはない。
  • 前作のキャラクターをインポートすることができる。
  • 船内以外では常に仲間二人を引き連れている。仲間に指示を与えることもできる。
  • 戦闘では銃の他、アビリティと呼ばれる魔法を使うことができる。
  • 戦闘だけでなく、街を歩きまわって情報を集めるRPG的な要素も強い。
  • 会話中の選択肢が多い。協調的な態度をとればパラゴンが、攻撃的な態度をとればレネゲイドが上昇する。ある程度パラゴンやレネゲイドがないと選択できない選択肢もある。
  • 主人公や仲間には、クラスが存在する。クラスによって使用できる武器や、習得できるアビリティが異なる。
  • 部隊ポイントを消費することで、アビリティを習得できる。
  • アップグレードによって、武器、装備、部隊、宇宙船などの性能を向上できる。
  • 惑星をスキャンすることで、資源を手に入れることができる。
  • ロックされたものを開けるためにミニゲーム的なものを行う場面もある。
  • 恋愛の要素もあり。
  • 難易度は4段階から選択が可能。ゲームの途中からでも変更可能。
  • 音声はすべて英語で、日本語字幕。

概要

Mass Effect 1の続編。宇宙を舞台にした、RPG的な要素が強い、三人称視点シューティングゲーム(TPS)

システム、操作

前作との違いを中心に説明する。

戦闘

戦闘では、RTで武器を構え、RTで発射する。LTを引くとズームできる。

Aボタンを押しながら移動で、ダッシュできる。遮蔽物の近くでAボタンを押すと、身を隠すことができる。この状態でAボタンを押しながら上に移動しようとすると、遮蔽物を乗り越える。

Xボタンでリロードを行う。Bボタンを連打して、近接攻撃ができる。

武器には、アサルトライフル、スナイパーライフル、サブマシンガン、ショットガン、ピストルの5種類がある。クラスのよって持てる武器が異なる。これ以外に、ヘビーウェポンという強力な武器もある。

武器には持てる弾薬の数(正確には、ヒート)が決まっている。弾薬は、落ちている弾薬(正確には、サーマルクリップ)を拾うことで補充できる。サーマルクリップは1種類だけで、サーマルクリップを拾うとすべての武器の弾薬が補充される。ただしヘビーウェポンの弾薬は例外で、簡単には手に入らない。

武器を持ち替えるには、RBボタンを長押しし、武器リングを表示する。武器リングを表示しているときは、一時停止する。武器リングでは自分の武器だけでなく、二人の仲間の武器も変更できる。または、Xボタンを長押しすることで、前の武器に持ち替えることもできる。

ME2004

アビリティを使うには、LBボタンを長押しし、パワーリングを表示する。パワーリング表示中は一時停止し、Rスティックで照準を動かすことができる。パワーリングでは、使用できないアビリティは灰色、照準のある敵に使用しても効果のないものは赤で表示される。アビリティはY、RB、LBボタンに割り当てることもできる。

ME2005

アビリティはクラスによって使えるものが異なる。また、部隊ポイントを消費することでアンロックできるアビリティもある。

ME2002

惑星探査

別の惑星に移動するには、宇宙船に乗って、ギャラクシーマップを開く。ギャラクシーマップは表示している範囲に従って、様々なレベルがある。

一番広い範囲を表示した銀河系レベルには、移動可能なクラスターが表示される。ここでクラスターを選択すると、そのクラスター内の、マスリレイ(瞬間移動装置)のある星系に移動する。

ME2007 ME2008

星系には幾つかの惑星があり、選択して軌道に入ることで、その星の説明を見ることができる。この時、星によっては、スキャンの開始や、着陸できる場合がある。

ME2009

星をスキャンすることによって、様々な資源を手に入れることができる。スキャンするには、LTを引きながら、Lスティックで照準を移動させる。照準が資源の存在する場所に来ると、画面左のグラフが反応し、山が高くなる。資源の存在する場所でRTを引くと探査機が発射され、周辺の資源を回収できる。

ME2010

保持できる探査機の数は決まっているため、発射できる探査機の数に限りがあるが、一度軌道から外れてから探査機を購入し、再び起動に入って探査を続けることはできる。

星系によっては回りに緑色の枠がある場合がある。このような場合は、宇宙船を枠に移動させると、クラスター画面が表示される。ここではLスティックで宇宙船を移動させて別の星系に移動させることができる。ただしこの移動では燃料を消費する。

ME2011

燃料や探査機は燃料ステーションで購入できる。燃料ステーションは主要な星系にしかないので、別の星系に行くときは十分な燃料と探査機を用意しておく必要がある。

アップグレード

アップグレードによって、武器、装備、部隊、宇宙船などの性能を向上できる。アップグレードは、店で購入できたり、落ちているアイテムをスキャンしたり、研究することによって可能となる。

研究するには、まずアップグレードを獲得する。ミッションをクリアしたり、落ちているアイテムをスキャンしたり、乗組員と話したりすることによって獲得できる。研究をすすめるには、資源を消費する。研究が完了すると、アップグレードを取得できる。

感想

Mass Effect 1のキャラクターのインポートに失敗

ゲームを開始すると、まずはじめに主人公のキャラクターを男性にするか、女性にするか、あるいはMass Effect 1(以降、ME1)のキャラクターをインポートするかを選択する。私はME1をクリアしており、ハードディスクにセーブデータが残っていたため、ME1のキャラクターをインポートするを選んだ。すると、「Mass Effect 1インポートユーティリティを使用ますか?」と聞かれるので、もちろん「はい」だ。

少し時間がかかった後、「キャラクターデータがありません」と表示された。えっ?と思うが、下に「Y ストレージ機器を選択」というものがある。そこでYボタンを押してハードディスクを選択するが、やはりデータがないと出る。

一旦ゲームを終了させ、XBOX360のシステム設定でハードディスクの中身を見てみるが、ME1のセーブデータは確かにある。しかし再度インポートをやってもダメだった。なぜなのか理由はさっぱり分からないが、キャラクターのインポートは諦めて、新しいキャラクターを作成することにした。

キャラクターの作成は、性別を決めた後、イベントを挟んで行われる。まずは名前(姓はシェパードに固定されている)を決め、それから容姿、クラス、個人情報(出身)、心理学的プロファイル(経歴)を決める。私の場合は男性とし、後は面倒なので、「クイックスタート」で用意されているデフォルトのキャラクターを使用することにした。その場合、出身地が地球、経歴が唯一の生存者、クラスがソルジャーとなる。

ME2000

前作との比較

ゲームを10数時間プレイした現時点では、前作とそれほど大きな違いは感じられなかった。前作同様、TPSとして面白いだけでなく、様々なミッションをクリアしたり、新しいミッションを探したりといったRPG的な要素も満載で飽きさせない。また、世界観や、バックグラウンドの設定の奥深さには改めて驚かされる。

前作をプレイしてから時間が経っているため正確には比較できないが、戦闘は、弾薬の数に制限があったり、物陰に隠れることができるようになったりして、一般的なTPSに近くなったような気がする。このゲームの特徴であるアビリティの種類は前回よりも減ったような気がするが(一人が使えるアビリティの数が減っただけかもしれない)、必要なものだけに絞られたという感じで、分かりやすくなり、かえって使いやすくなった。

アビリティの数だけでなく、多くの点で前回よりもシンプルになったようだ。例えば、装備はその種類が圧倒的に少なくなり、選ぶのに苦労しなくなった。未探索の惑星を探査する方法も、いちいち上陸して走りまわらずに、スキャンと探査機の発射だけになった。個人的な意見としては、これらの変更に好感が持てた。

前作の感想で不満点としてあげた、二人の同伴者が邪魔だという点に関しては、今回は今のところそれほど気にならない。うまく散らばって戦ってくれるという印象だ。確かに二人のアビリティを使って敵を倒すのも面白いが、それでもやはり、自分一人ですべての敵を倒したいという気持ちがあるのも事実ではあるが。

ストーリーも面白い。仲間集めが主なミッションだが、彼らがとても個性的で、敵か味方か分からないような危険人物ばかり。さらに、前作で一緒に戦った仲間が散り散りになり、思いもよらなかったような状況になっているといった後日談も楽しい。そのため、Mass Effect 2をプレイする前に、Mass Effect 1をプレイした方が楽しめることは間違いないだろう。

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