レイトン教授と最後の時間旅行

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こんな人にお勧め

  • 前作レイトン教授と悪魔の箱をプレイした人。前作をプレイしたことのない人でも十分遊べるが、前作を先にプレイしておくべき。
  • 若干の英単語力が必要なナゾが幾つかあるため、ある程度の英語力が必要。

特徴

  • レイトン教授と悪魔の箱の続編。「頭の体操」のような問題(ナゾ)を解きながら、ストーリーが進む。。
  • 前作と比べ、システムやナゾの質、難易度などに違いはそれほどない。
  • ナゾの数は、本編で153問、おまけ的な「ひみつのモード」の「レイトンからの挑戦状」で15問出題される。
  • ナゾはすべてオリジナル。
  • レイトン教授の過去と恋人の存在が明らかになるストーリー。

概要

「頭の体操」の多胡輝監修のレイトン教授シリーズ第3弾(完結編)。レイトン教授が10年後のロンドンにタイムスリップし、その世界の支配者と対決する。

システム、操作

前作とほとんど変わらないので、新しい点だけを紹介する。

スペシャルヒント

ヒントが4段階になり、レベル3のヒントの後に、スペシャルヒント(Sヒント)が追加された。Sヒントを見るには、ひらめきコイン2枚が必要。

個人的な感想では、今までのレベル3のヒントとSヒントは同程度。

メモ機能の強化

メモで線(あるいは消しゴム)の太さを2段階から選べるようになった。また、色も8色の中から選べるようになった。

何回か調べる必要がある場所

通常は1回のタッチでひらめきコインや隠れたナゾを見つけることができるが、何回かタッチしないと見つけられないものもある。ただしこのような場所をタッチするとそこに何かあることが分かるようになっている。

レイトンのかばん

レイトンのかばんに入っているミニゲームは、今回は「おもちゃのくるま」「おしゃべりオウム」「ふしぎなえほん」の3つ。

感想

レイトン教授と悪魔の箱の感想で、レイトン教授と不思議な町と比べてナゾの質が落ちた気がすると書いた。私の好きな古典的な問題が激減し、雑誌や新聞の最後に載っていそうな問題が圧倒的に増えたことを憂いての感想であった。今回は、すべてのナゾがオリジナルということだったので、ついに古典的な問題は枯渇し、私が好きなタイプの問題は皆無となってしまうのではないかという、嫌な予感がしていた。

実際にプレイしてみると、新聞や雑誌に載っていそうな問題や、テレビのクイズ番組で出題されているような問題ばかりだと感じてしまったのは事実だ。レイトン教授と不思議な町が古典的なパズルの奥深さを堪能させてくれたゲームだったため、それと比べると残念な思いは強いが、すべてオリジナルの問題ということを考えると、問題の質の低下は私が心配していたほどではなく、全体の平均を取れば、レイトン教授シリーズの面目を十分に保っているのではないかと思う。

今作は前作以上に、ストーリーに関連したナゾを出題しようとしている意志を感じた。ただ、そのようなナゾに良問は少なかった。アドベンチャーゲームのように、ストーリーとナゾが固く結びついているのならば別だが、中途半端に関連しているというだけであるならば、ナゾの質を落としてまでもストーリーと関連を持たせる必要は無いのではないかと思う。例えば、レイトン教授がピンチで、早くしないと大変なことになるというような状況でナゾが出されるとき、その状況とナゾの内容が一致していればよりゲームが楽しめるように思えるかもしれない。しかし実際には、謎解きには時間制限が無いため、ストーリーの緊張感は断ち切られてしまい、結局ストーリーとナゾは分断された別々のものという印象になってしまう。謎解きに時間制限が無いというのは良いのだが、その上でストーリーとナゾを融合しようとすると、もう一工夫無いと厳しいのではないだろうか。

ストーリーは、今回も楽しめた。個人的には、10年後のレイトン教授が大変なことになっているという設定だけでやられてしまった。それだけに、10年後のレイトン教授についてストーリーのふくらみがあまり無く、あっさり解決してしまったのはちょっと残念だった。

私は今作でレイトン教授シリーズが完結するものだと思っていたのだが、まだ続くような感じでゲームが終わった。どうやらDSでのレイトン教授シリーズは終わるが、携帯コンテンツなどの他のメディアでは続くということであるようだ。DSで終わってしまうのは残念だが、頭の体操がDSでゲーム化されるなど、レイトン教授の功績はこれからもDSで受け継がれていくだろう。

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