Kinectアニマルズ フシギな島のなかまたち クマやパンダもなかまいり

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動画は英語版。

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こんな人にお勧め

特徴

  • ライオンやトラの子供と遊べるゲーム「Kinectアニマルズ」に、クマと遊べる機能が追加。
  • パンダ、シロクマ、シナモンベア、グリズリー、クロクマなど様々なクマの仲間の他、コアラなども登場する。
  • Kinectアニマルズと同様、実物そっくりの、かわいい動物たちと遊ぶことができる。クマ専用の遊びもある。
  • 新しく追加されたクマの島を探検し、さらなるお宝を発見できる。
  • 基本的なシステムは、「Kinectアニマルズ」と変わらない。
  • Kinectアニマルズ」を持っていれば、ゲーム追加ダウンロードコンテンツ「Kinect Animals: フシギな島のなかまたち - Xbox.com」を購入しても同じ。

概要

Kinectアニマルズに加え、クマの仲間とも遊べるようになった。

システム、操作

基本的には「Kinectアニマルズ」と変わらないので、このゲームで新しく追加された点のみを紹介する。

クマの島

新たにクマの島(ミラ島)が追加された。クマの島には、ネコの島(レムリア島)と同様に家やともだち広場があるが、お店はない。家の模様替えもできない。

クマの島には、広場が2つある。1つの広場にチャレンジが5つあるので、クマの島には10のチャレンジがある。冒険を進めると最後にもう一箇所チャレンジで遊べる島が見つかるので、最終的には11個の新たなチャレンジが見つかる。

クマの島とネコの島の移動は、地図を使ってで簡単にできる。ただしクマの仲間をネコの島に連れて行くことができず、ネコの仲間をクマの島に連れて行くこともできない。

新しい遊び

クマはネコと同じ遊びができる。それ以外にクマ専用の遊びとして、ジャグリング、木登り、つりが追加された。これらの遊びはクマとしかできない(つまり、クマの島でしかできない)。

ジャグリングは、クマが投げるジャグリングのおもちゃを手で打ち返す遊び。おもちゃは左右どちらか(左下か右下)に飛んでくるので、手で打ち返す動作をする。最大で3つのおもちゃを同時にジャグリングする。

木登りは、垂直な一本の木を登ったり降りたりする遊び。手を上にあげて上下に動かすと、クマが木の上る。ジャンプをすると、一気に登る。しゃがむと、下に降りる。しゃがみ続けると、滑り降りる。左または右よりに立つことで、クマを左右に移動できる。

つりは、池で魚を釣る遊び。手を上に振りかぶって前に出すことで、キャスティングできる。キャスティングしたのとは別の手でリールを巻く仕草をすると、糸を巻ける。池の水面に波紋が出ている箇所に糸をたらすと、魚がかかる。リールを巻いている時に魚が暴れることがあるが、その時にリールを巻き続けると糸が切れてしまう。

感想

私の場合、Kinectアニマルズをクリアした後でこのゲームを開始したため、感想もそれに沿ったものになっていることをご了承ください。

パンダはやっぱり最強

前回Kinectアニマルズの感想にも書いた通り、ライオンやトラの子供は可愛いことには間違いないのだが、本当に手放しで可愛いと思うかと問われれば、そうではない。子供ながらも目付きや牙には猛獣の鋭さがあり、草食系の私としては、少々ひるんでしまう。

クマもどう猛な動物で、「グリズリー」などの名前は聞いただけでビビってしまうが、少なくともゲームに登場するクマたちには怖い所が全くなかった。丸い輪郭、丸い目、への字の口などどれをとっても可愛らしい。

その中でも、やはりパンダである。誰もが嫌というほど言ってきたことだし、今さら言うのも恥ずかしいが、パンダの可愛らしさは絶対的である。最強といってもいい。

このゲームに登場する動物たちはみんな超リアルだが、パンダもしかり。パンダのフワフワした毛が見事に表現されているので(本物以上では?)、なでた時の感触がまるで伝わってくるようだ。パンダを好きなだけなでることができるなんて、なんて贅沢なのだろうか。

「客寄せパンダ」という言葉があるが、このゲームのパンダもまさにそれだろう。この言葉はあまりいい意味では使われないが、このゲームに関していえば、大歓迎である。むしろかわいい動物がたくさん登場するというのが売りのゲームにパンダがでてこない方がおかしい。

猫派の人には申し訳ないが、そもそも初めからクマメインとした方が良かったのではないだろうか?

見た目は申し分ないパンダだが、動きには違和感があった。ゆっくり動き、不器用で、すぐに転がり、バタバタ走るというのが私のイメージするパンダである。ところがゲーム内のパンダは、俊敏で、身軽で、器用で、動きまわる。本物のパンダの子供をじっくり観察したことが無いのでこれが間違っているとは言えないが、テレビなどでよくみるパンダの愛くるしい仕草は私の想像している方だろう。

パンダ以上に動きが奇妙だったのは、コアラ。コアラもパンダと同じでゲーム内では俊敏に動きまわるが、こんなコアラは見たことがない。コアラはユーカリなどの葉っぱしか食べないので栄養をあまり取れず、エネルギーの消費を抑えるため長時間眠り、あまり動かないという話を聞いたことがある。コアラがこれだけ元気だと逆に心配になる。

コアラはそれ以前に、大きさからして不自然。なにせ、クマと同じ大きさなのだから。また、コアラはほんとうに可愛いかという議論が世の中にはあるが、このゲームに登場するコアラも微妙だ。もっとかわいいコアラもいそうだが。

そもそもゲームなのだから、多少の違和感は当たり前。こんなに細かい点が気になるのは、このゲームの動物たちがあまりにリアルということだろう。

最後に登場する動物は...

ここから先はゲームの最後に登場する動物について書いているので、それを知りたくない人は読まないでください。

私はジャイアントパンダと同じかそれ以上にレッサーパンダが大好き。なぜレッサーパンダがいないんだと落胆していたが、最後の最後に出てきてくれた!さすが、ゲームを作った人はよく分かっている。

登場したレッサーパンダは実物そっくりで、文句なしで可愛い。ジャイアントパンダでは不自然と感じた俊敏な動きもレッサーパンダには合っており、いうことなし。もはやレッサーパンダはジャイアントパンダを超えてしまったかもしれない。

と思っていると、レッサーパンダが後ろを向いた瞬間大きな違和感が。レッサーパンダの特徴の一つとも言える、太くて長いしましまのしっぽが、ものすごく短いのだ。本物の4分の1か、気持ち的には、もっと短い。しっぽが見えない前から見れば気が付かないが、そうでないとかなり気になる。見た目がリアルなだけに、「しっぽを切られたのではないか」などと余計なことを考えてしまい、「かわいい」だけでなく、「かわいそう」という感情が湧いてくる。

考えてみると、他のクマの仲間はみんなしっぽが短いので、レッサーパンダのしっぽもそれに合わせて短くなったのかもしれない。もしそうなら、レッサーパンダをネコの仲間に入れてもらうことはできなかったのだろうか。

最後までプレイすると、ピンクのテディベアも登場する。ぬいぐるみなので本来なら可愛いはずだが、無表情で、他のクマと同じように生き生きと動いている姿は、かなり不気味だ。ただ毛の質がいかにも化学繊維という感じのテカり方で、見た目のリアルさはやはりすごい。慣れれば可愛く思えるようになるかもしれない。

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