Kinectジョイライド

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こんな人にお勧め

  • Kinectを使った、コントローラを使用しない、カーレースゲームを体験したい人。
  • 操作が簡単で、細かいことを気にせずに、誰でも遊べる。
  • Kinect専用なので、Kinectセンサーがないと遊べない。

特徴

  • Kinectを使用して車を運転する、コントローラを一切使用しない、カーレースゲーム。
  • あたかもハンドルを握って運転しているようなフリをするだけで、車を運転できる。
  • アクセルとブレーキの操作は自動的にやってくれるので、気にする必要なし。
  • 体を左右に傾けてドリフトできる。
  • 両手を後ろに引いてチャージし、前に突き出してブーストできる。ブーストすると少しの間スピードが加速する。
  • ジャンプ中に体を動かすことで、様々なスタントを決めることができる。
  • 普通のレースゲームの他に5種類のゲームが用意されている。
  • 1つの画面で二人対戦や協力プレイが可能。
  • Xbox LIVEで最大8人対戦が可能。
  • 予約&早期購入特典は、5つの車種を追加できるゲーム追加コンテンツ「『Kinectジョイライド』ボーナスマシン」。

概要

Kinectを使用した、コントローラを使用しない、カーレースゲーム。

プレイ記

下に掲載している写真は、私がプレイしながらデジカメで撮影したものなので、あまり良く撮れていないことをお許しください。

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まずはチュートリアル

ゲームをスタートすると、チュートリアルがはじまる。

まず「ハンドルを握ってレーススタート」と表示されるので、両手を前に出して、ハンドルを握るポーズ(グーで小さく前ならえをしている感じ)をする。すると、車がスタートラインに着いた画面になり、シグナルが青に変わると、車が勝手に走りだす。

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直線コースを進むと、前方にドラム缶が見えてくる。ここでゲームが中断し、「ハンドルを切ってステアリング。アクセルとブレーキは自動コントロールされるので、気にせず走ろう」という説明が入る。説明が消え、ゲームが再開したところで、実際に手を動かしてハンドルを切るポーズをしてみると、確かに車がまがる。当たり前と言っては当たり前のことなのだが、今まで経験したことのない感覚だったので、これだけでちょっと感動。

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さらに進むと、ジャンプ台が見えてくる。ジャンプ台を登っていよいよジャンプというタイミングで今度は、「空中で体をいろいろな方向に傾けるとスタント」という説明が表示される。そこでジャンプをしている時に体を後ろに反らしてみると、車が縦にクルクルと後転し、3回転ほどして無事に着地した。無事に着地できるか心配したが、着地に失敗してクラッシュするということはないみたいだ。

なおスタントは、前後に体を傾けるとフリップ、左右に体をひねるとスピン、左右に体を傾けるとロールになる。これらを組み合わせて色々なスタントができる。

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次は「ブースト」の説明。「両手を後ろに引いてチャージ。前に突き出して、ブースト!」だそうだ。早速やってみた。まず両手を後ろに引き、胸を後ろに反らせる(説明のイラストでは体を後ろに反らせているのだが、実際は手を引いて胸に付けるようにするだけで十分)。すると、画面下のメーターがどんどん伸びていく。メーターが満杯になったところで、今度は両手を前に突き出す。すると車は一気に加速した。このスピード感はかなりのものだ。ブースト中はメーターが徐々に減っていき、なくなるまでブーストが続いた。

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1回ブーストを使うと、少しの間チャージできなくなる。また、チャージはメーターが満杯になるまで貯める必要がなく、その前にブーストして使ってしまうこともできる。

その後さらにジャンプを2回ほどして、チュートリアルは終了。覚えることは少なく、操作法はかなり簡単だ。

プロレースデビュー

チュートリアルが終わると、メインメニューの画面になる。ここからプレイヤーの追加や、マシンの変更などができるようだが、なにはともあれレースで遊びたいので、「プレイ」を選択する。すると、プレイできるゲーム(アクティビティ)がいろいろ表示される。まずは一番ノーマルと思われる「プロレース」を選択してみた。説明書によるとプロレースは、「速さとテクニックを競う正統派レース!」とのことだ。

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レース前に、まずコースを選択しなければならない。現在は「灯台ループ」しか選択できず、残りの6つのコースはロックされている。

レースには全8台が参加し、私は最後尾からのスタートだ。

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レースが始まると、はじめは直線だが、当然カーブがやって来る。そこでハンドルをきるが、曲がり過ぎてしまい、壁に激突。道路に戻ろうとするがうまくいかず、沿道の木やら、街灯やら、置いてあるものを片っ端から破壊しながら走り続ける。

後で考えると、私はハンドルを切るとき無意識に体も傾けており、それで曲がり過ぎてしまったようだった。このゲームでは体を左右に傾けるとドリフトとなり、急カーブができるのだ。

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やがてジャンプ台がやってくる。ジャンプをすると、「スタントに挑戦!」の文字が。すっかり忘れていたが、慌てて体をあちこちに傾けてみる。するとスタントが決まったようで、画面下にコインのような物が表示された。どうやらスタントの種類が表示されるようなのだが、文字が小さすぎてよく分からなかった。

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道にはところどころコインが列を作って並んでいる。これがなんだか分からないが(ファンを獲得できる?)、今のところ狙って拾える余裕はない。

また、ジャンプ台の前などには、上矢印の床がある。この上を通過すると、一時的にスピードが上がる。

コース2周目には、ジャンプ台の前で、突然横道から車が出てくることに気がついた。どうやらどこかにショートカットがあるようだ。次の周、注意深く探してみると、柵で仕切られたショートカットの入り口らしき場所を発見。今回はうまく入ることができなかったが、次はぜひ入りたい。

その後レースを続けるが、結局6位でフィニッシュ。はじめてで、しかもデジカメで撮影しながらのプレイだったにしては、まあまあでは。

レース終了後、レースの成績、写真、獲得したファン数が表示される。獲得ファン数は、順位や、スタントとドリフトのボーナスなどにより決定される。ファンが増えると、新しいコースや車がアンロックされる。また、タイムによって、銅、銀、金メダルをもらえる。

その後何回かプレイしてかなりの率で1位を取れるようになったが、ダントツで1位ということはない。タイムが良くても悪くても団子状態の接戦になる。これは、ゲームを面白くしようとするゲーム側の粋なはからいかもしれない。

プロレースを何回かプレイして思ったのは、できるだけ道路の真中を走るとか、コーナーワークを考えるとか、障害物や他の車にぶつからないように気を付けとかいった細かい運転操作を気にするよりも、ブーストを多用してスピードをあげることを考えた方がよさそうということだ。普通のレースゲームと違い、このゲームは、コースアウトしようが、障害物にぶつかろうが、思ったほどのロスはない(コースによって違う可能性はあるが)。微妙なハンドル操作に気を取られるよりも、ブーストに集中したほうが気持よくゲームを楽しむことができた。

バトルレースにチャレンジ

次はバトルレースに挑戦してみた。バトルレースは説明書によると、「武器あり、攻撃ありのド派手なレース!」とのことだ。

実際にプレイしてみると、プロレースにマリオカート風のアイテムを追加したようなゲームだった。コースは、プロレースと全く同じだ。

バトルレースで登場するアイテムには、以下のようなものがある。

ホバーマイン
車の後部から投下し、他の車が触ると爆発!
ロケット
前に向かって飛び、命中すると爆発!
スーパースピード
スピードをアップさせ、無敵になる!
ブラスト
空気のかたまりで相手を押しのける!
ディープフィリーズ
先行している全車のタイヤを凍らせろ!
テレポート
優位なポジションにテレポート!

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アイテムを使うには、まずコース上に置かれたアイテムの入った樽(アイテムボックス)を壊し、アイテムを手に入れる。すると、車の左側にアイテムのオーブが表示されるので、これに手を伸ばすと使用できる。

レース中は、アイテムを手に入れたとしても、正直どのアイテムを手に入れたのか確認している余裕がなかった。オーブが表示されるのでアイテムを入手したことは分かるのだが、オーブが小さく見づらいため、アイテムの種類が分かりにくかった。

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アイテムの種類と使い方をちゃんと覚えれば、より楽しめそうだ。

スタントをプレイ

次はスタントに挑戦してみた。スタントは、ハーフパイプを車でジャンプし、スタントを決め、得点を稼ぐゲームだ。空中にはアイテムが散らばっており、それを拾うと得点が上がる。またガラスの屋根を突き抜けると、得点倍率がアップするらしい。時間制限内に何点取れるかを競うゲームのようだ。

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高くジャンプすればするほど有利になるだろうということは分かるのだが、それがかなかな難しい。何回かプレイしたのだが、全くコツがつかめていない。真剣にやってうまくいかなかったのに、デジカメで撮影しながら適当にやってみたら高得点を出せてしまったので、もしかしたらあまり考えすぎない方が良いのかもしれない。

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ダッシュをプレイ

ダッシュは、短いコースをできるだけ速く走るゲーム。コースは3車線の直線で、車線変更以外にハンドルを切る必要がない。ところどころにドラム缶が置いてあり、ぶつかると減速する。またジャンプ台やコイン、ダッシュできる床も設置されている。

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このゲームは、コースレイアウトを覚えることが重要なポイントになりそうだ。3車線のうちどの車線を走ればいいのかを覚えておき、後はブーストを使えば、高タイムが出るのではないだろうか。...そう思って何回かプレイしたのだが、さほどうまくいかない。やはりそう単純ではなさそうだ。

このゲームはスタートからゴールまで1分程度なので、気楽に何回もプレイできる。

スマッシュをプレイ

これは、たくさん並べられたスタチュー(人形)に車を突っ込んで破壊するゲームだ。

ゲーム開始後車を走らせて広場のような場所に入ると、そこに人形がたくさん並べられている。この人形の群れに車で突っ込むと、次々と人形が壊れていき、ポイントが入る。ドリフトで人形を壊すと、さらに高得点だそうだ。制限時間が来ると、ゲーム終了となる。

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はじめてプレイしたときはただ人形を壊すだけのゲームかと思ったが、それだけではなかった。2回目にプレイしたときに、たまたま2つの大きな人形を壊すと、黄色い矢印が出てきた。その方向へ向かうと、ジャンプ台が見える。そこからジャンプすると、トンネルのような道に入る。どこに行くのかさっぱり分からないまま進むと、またジャンプ。どうなってしまうのかと思っていると、なんと馬鹿でかいスタチューに車が突っ込み、スタチューが大破。こいつがボススタチューなのだそうだ。まるでRPGのような展開で驚かされた。

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最後にトリック

最後のゲームはトリックだ。

ゲームを始めると、スタートは車に乗っているのだが(運転はしない)、車から翼がはえて空に飛び上がったかと思うと、運転席にいたアバターが左翼の上に乗り移った(運転席には誰もいない!)。その後その左側にある枠内に課題となるポーズが表示されるので、それを真似してポーズを取らなければならない。課題は次々と出され、時間内に同じポーズを取れないと失敗になる。3回失敗するか、制限時間が来るとゲーム終了だ。

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はじめの内は順調に課題をこなせていたが、腕だけでなく、足も使ったポーズが出てくると、私が足を動かしても全く認識されず、失敗の連続になってしまった。私の部屋は狭く、Kinectセンサーの認識範囲に足の先まで入らないのだが、それが原因だろうか。

これ以外のゲームは上半身の動きだけでプレイ出来たので問題なかったが、このゲームだけは部屋の狭さがネックとなったようだ。

感想

Kinectを使ったカーレースゲームというだけでもこのゲームをプレイする価値があるだろう。車を運転するふりをするだけで車を操縦できる感覚は、それだけで楽しい。操作法が簡単なので、誰でもこの楽しさを体験できるはずだ。

ただコントローラを使ったカーレースゲームと比べると、微妙な操作が苦手という点は間違いない。もし本格的なドライブゲームを期待してこのゲームをプレイしたならば、うまくハンドル操作ができずにイライラさせられることだろう。

ただその点が欠点であることは製作者も分かっているようで、ゲームの作り自体が、細かい操作を必要とせずに楽しめるように工夫されている。よって、細かい運転操作を楽しむゲームではなく、ブーストした時のスピード感や、大ジャンプの爽快感を楽しむゲームと思ったほうが良いのではないだろうか。

個人的にはブーストのスピード感が大好きだ。両手を前に突き出すと車がロケットのようにすっ飛んでいく感じは快感で、クセになる。手を前に出すときに思わず力が入ってしまい、そのためか、今ちょっと腕が痛い程だ。

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