Halo: Reach

動画

動画は英語版です

#u2b(FTQwXVgNHLo)

みんなの評価

このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。

選択肢 投票
すごく良い(絶対やるべき!!) 8  
良い(人に薦められる) 0  
普通(微妙) 0  
良くない(ちょっとがっかり) 0  
悪い(金返せ!!) 0  

こんな人にお勧め

  • 17才以上対象。
  • FPSが好きな人。

特徴

  • ファーストパーソンシューティングゲーム(FPS)の王道。
  • ストーリーは、Halo三部作の前の話。最終防衛ラインである惑星「リーチ」での死闘を描く。
  • 前作の機能をほぼ踏襲。主な違いには、以下のようなものがあげられる。
    • アーマーアビリティによって、特殊能力を使える。
    • クレジットを稼ぐことで、装備を買える。装備は外見が変化するだけで、強さは変化しない。
    • 敵の背後から近接攻撃で暗殺できる(アサシネーション)。
    • キャンペーンモードで、セイバー(宇宙戦闘機)を操縦して敵機と戦闘する場面もある。
    • キャンペーンモードでは、データパッドが隠されている。
    • 2丁拳銃はできなくなった。
  • オンラインのマルチプレイは2〜16人。協力プレイは2〜4人。

概要

Halo三部作につながるストーリー。最終防衛ライン惑星「リーチ」を死守せよ。

システム、操作

前作との主な違いには、以下のようなものがある。

アーマーアビリティ

アーマーアビリティにより、特殊な能力を使えるようになる(以前の「装備」に代わる機能)。アーマーアビリティを使用するとだんだんエネルギーが減少していき、なくなると使用できなくなる。しかしアーマーアビリティの使用をやめると、徐々にエネルギーが回復していく。

アーマーアビリティは1つしか装備することができず、別のアーマーアビリティを拾うと現在装備しているものと取り替えなければならない。

アーマーアビリティには以下のようなものがある。

スプリント
ダッシュ(走ることが)できる。
ジェットパック
空を飛ぶことができる。
アーマーロック
無敵になる。ただし、使用中は移動できない。
ホログラム
おとりとして使用できる分身を生成する。
ドロップシールド
球状のシールドを生成する。シールド内では、体力が回復する。
アクティブカモフラージュ
ステルス状態(透明)になる。ただし素早く移動すると、効果が薄れる。
エスケープ
高速移動での回避ができる。

クレジット、補給庫

条件をクリアすることで、クレジット(CR)を獲得できる。クレジットを使うことで、補給庫でヘルメットや肩、胸などのアーマーやパーツなどを購入できる。これらの装備によってキャラクターの見た目を変えることができる。ただし、強さは変化しない。

アサシネーション

敵の背後で近接攻撃ボタンを長押しすることで、暗殺攻撃ができる。アサシネーション発動時は、三人称視点でアクションを堪能できる。

感想

この記事を書いている時点で、私はキャンペーンをシングルプレイでしかプレイしていないことをご了承ください。

難易度レジェンドでの無謀な挑戦

私はまずキャンペーンを難易度ノーマルでプレイし、クリアしたのだが、正直物足りなさを感じた。ストーリーは一本道で、しかも短い(大体、Halo3と同じ程度か)。ゲームとしてもオーソドックスで、古いという感じさえしてしまった。

やはりHaloは、マルチプレイでなんぼのものなのだろうか?とも思ったが、ほんの出来心で、今度は最高の難易度である「レジェンド」でプレイしてみようと思い立った。Haloの難易度はノーマルの上がアドバンスで、その上がレジェンドなので、難易度が一気に2段階上がることになる。FPSが決してうまいわけではない私にとっては、これはかなり無謀な挑戦といえる。しかし、結果を先に言ってしまうと、こんな私でもなんとかクリアすることができた。

「レジェンドは死ぬほど難しいに違いない」という先入観があってか、出だしは「ノーマルとあまり変わらないのでは?」と思えるほど順調だった。レジェンドはノーマルより個々の敵の能力がアップするのかと思っていたら、そのような感じはしなかった(実際にそうなのかは分からないが)。しかし、ゲームが進むと、明らかに敵の数が増えていることが分かる。雑魚なら多少増えたとしてもむしろ歓迎なのだが、1匹倒すだけでも苦戦が強いられる強い奴がやたら増えているのだからたちが悪い。

「どうすればいいんだ!」というような場面が何回かあったが、無数の死を重ね、いろいろなことを学習していった結果、最後にはなんとか乗り越えることができた。このようなギリギリの戦いを強いられる場面では、ノーマルでは全く気にならなかった些細なことが重要になった。そのため、ノーマルよりもずっと多くのことを学習した。例えばノーマルではアーマーアビリティをほとんど使わなかったが、レジェンドではアーマーアビリティを活用することでなんとか生き延びることができたという場面が多かった。ノーマルでプレイしただけだったら、プラズマガンで敵のシールドを剥がしてからヘッドショットできる武器に持ち替えて仕留めるといった技も考えられなかっただろう。(しかし実際には、私はもっぱら遠距離攻撃ばかりだったので、このような戦法はほとんど取らなかった。)

ノーマルではあれだけ邪魔だと思っていたNPC(一緒に戦ってくれるキャラクター)が、レジェンドではありがたく感じた。NPCの戦力は大したことがないみたいだったが、おとりとしては非常に役に立った。それにしてもNPC(ノーブルチームだけ?)はかなり打たれ強い。ハンターに頭をつかまれて振り回されても死なない。この打たれ強さは見習いたいものだ。

このゲームは自動的にセーブされるのだが、レジェンドではいつセーブされるかにも一喜一憂した。ノーマルでは全く気にしなかったのだが、いつセーブされるのか、そのタイミングがさっぱり分からない。切りの良いところでは確実にセーブされるが、それ以外でもセーブされることがある。「ここでセーブしてくれないかな」という所では、無駄にあっちこっちに移動したりするのだが、思ったようにセーブしてくれない。「セーブして終了」を選んでも、再開したらその前に戻っている。そうかと思えば、弾を無駄に使いすぎたなどという場面で、勝手にセーブしてくれちゃったりする。どのタイミングでセーブされるのか、未だに謎だ。

私にとっては、ノーマルでクリアした後にレジェンドでプレイしたのは正解だった。ノーマルだけではこのゲームの面白さをほとんど知ることができなかっただろう。もし私のようにキャンペーンをノーマルでプレイして物足りなさを感じた人がいたら、たとえ射撃の腕に自身がなかったとしても、一度レジェンドでプレイを試してみることをおすすめしたい。

昔のゲームの難易度と比べれば...

レジェンドの難易度は確かに高い。しかし、鬼のように難しく、途中で「やってられるか!」とゲーム機ごと思いっきり投げ飛ばしたくなる程ではなかった。何回死んでもセーブポイントからやり直せるし、いろいろな戦略を探ることができるので、希望を失うことなく、何回も挑戦しようという気にさせられた。

思えば昔のゲームの難易度は、こんなものではなかった。不条理ともいえる難しさで、しかも死んだら1からやり直しというゲームが普通だった。そんなゲームを、昔の私は黙々とプレイしていた。今の私がそのようなゲームに耐えられるだろうかと考えると、正直自信がない。しかし昔の私は、そんなゲームを間違いなく楽しんでいた。今と同じか、もしかしたらそれ以上に熱中していたかもしれない。

あの頃の私がどうかしていたのだろうか?それとも、今の私が堕落してしまったのだろうか?久しぶりに、昔の、鬼のように難しいゲームをプレイしてみたくなった。

ヒント

攻略

リンク

関連

コメント



ページ情報
[ トップ ]   [ 新規 | 子ページ作成 | 一覧 | 単語検索 | 最終更新 | ヘルプ ]