*スローンとマクヘールの謎の物語 [#wa3e01c4] #amazon(B001H9NV4U,left) #amazon(,clear) **動画 [#yd9cbfe9] #u2b(pQ-3MU2tFqg) **みんなの評価 [#p429b402] このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 #vote(すごく良い(絶対やるべき!!),良い(人に薦められる),普通(微妙),良くない(ちょっとがっかり),悪い(金返せ!!)) **こんな人にお勧め [#mc4bff46] -謎解きが好きな人。 -[[公式サイト>http://www.atamania.jp/nazostory/index.html]]に体験版があるので試すことができる。また、幾つかの問題を読むことができる。 **特徴 [#u1859d15] -一見すると「こんなことってあるの?」という不思議な話の真相を推理して当てるゲーム。 -[[ウミガメのスープ>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767803322/dobonnet-22/ref=nosim]]をゲーム化。 -キーワードをいくつか選択して質問を作り、その質問の答えから正解を導き出す。 -質問に対する答えは「はい」「いいえ」「関係ない」の3つのうちどれかになる。良い質問をしたときは、さらにヒントがもらえる。 -解答は、いくつかの質問に正しい選択肢を選択出来れば、正解となる。 -得点はなく、早く回答した方が良いということもないため、ゲームとは言えないかもしれない。 -全部で80話収録されている。 -レイトン教授のようなストーリーはなく、問題が次々と淡々と出題される。 -ほとんどの問題は、物語の断片を読んで、そこで語られていない部分を想像して推理するという感じ。 -クリアするまでのプレイ時間は、10数時間程度。 -自動セーブ。 **概要 [#yca9dda5] **システム、操作 [#s779f033] 「[[ウミガメのスープ>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767803322/dobonnet-22/ref=nosim]]」の内容をゲームにしたもの。ウミガメのスープの問題は、要約すると、次のようなもの。 ある男がレストランでウミガメのスープを頼んだ。男がウミガメのスープを一口飲むと、レストランの外に飛び出して、自殺してしまった。なぜ? このような問題が80問出題される。 ***質問の仕方 [#e50a1e64] 上記のウミガメのスープの問題で言うと、「男」「レストラン」「ウミガメのスープ」などの言葉をタッチできるようになっている。言葉をタッチすると、さらにいくつかの言葉が現れ、いずれかを再びタッチする。これを繰り返して(最大4回)言葉を足していくと、ある段階で質問文が出来上がる。 質問に対する答えは、「はい」「いいえ」「関係ない」の3つのうちどれかになる。また、よい質問をしたときは、ヒントをもらえる。さらに、素晴らしい質問をしたときは、新たなキーワードが現れる。 たくさん質問をすると、画面の背景に表示されている木が成長していく。たくさん質問をすると、解答での選択肢の数が減る。 時間がたつと、どのような質問をすれば素晴らしい質問となるかを教えてくれるヒントをもらえる時もある。 ***解答の仕方 [#w21693d3] 解答は、いつでも行うことができる。 解答は、いくつかの質問に対して適当な選択肢を選択する形式で行われる。すべての質問に正解すると、クリアとなる。 **感想 [#g3f0854b] 謎のストーリーとそのタネには様々なパターンがあり、飽きることがなかった。早く次の話を読みたくなった。一読しただけで答えがわかってしまうような問題もわずかながらあったが、多くの問題は、解答が分かった瞬間「なるほど!」と思えるものだった。 このようなゲームの一番の楽しみは、まさに正解が分かった瞬間だろう。「なんでだろう?」というモヤモヤが一瞬にして吹き飛ぶ快感をこのゲームでは存分に味わうことができる。 ところがこのゲームでは、トリックを見破った後でも正解できないことがある。正解するためには出題される幾つかの質問すべてに正解しなければならないが、トリックの核心とは関係のない些細な部分を尋ねる質問が含まれていることがあるため、その答えも調べておかなければならないのだ。正解をひらめいた時点でその問題はクリアしたも同然なので、早く次の問題に移りたいのだが、細かい部分も調べなければならず、イライラさせられる。しかもそのようなときに限って、その答えを得るために必要な質問がなかなか見つからないので、参ってしまう。 また、答えが完全に分かったとしても、最後の解答の質問で、ちょっと考えないと答えが分からないとような、ひねりのきいたものもある。このような余計なひねりは、物語自体の面白さを冷めさせてしまうような気がするので、必要なかったのではないだろうか。 本を使って数人でこのゲームを行うならばしたい質問をすぐにできるが、「謎の物語」ではなかなかしたい質問をできない。したい質問をするというよりも、いろいろな言葉をタッチしてみて、それっぽい質問を探してするということが多くなってしまう。よってこのゲームは本とは全く違った楽しみ方をするゲームであると考えた方がよいだろう。 私個人の意見としては、解答ははっきりと答えが分かってからした方が良いだろう。解答を見ると、ある程度正解が分かってしまうのだ。ゲーム中に、そろそろ解答をしましょうと促されることがあるが、正解がはっきりしないうちは自分で考えた方が楽しめる。 このゲームはストーリーがないし、得点もない。ただ淡々と、次々と問題が出題されていく。問題の前後にちょっとしたコメントなどが挿入されるが、これも型どおりで、変化がない。このようなことから、長い時間連続してこのゲームをプレイしていると、単調だと感じてしまう。このゲームは長時間連続してプレイするのではなく、ちょっと空いた時間にプレイするという楽しみ方の方が良いのかもしれない。 ***本とゲームどちらが良いか? [#y63e443d] 私は以前偶然に「[[ウミガメのスープ>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767803322/dobonnet-22/ref=nosim]]」の本を立ち読みで数ページ読んだことがあるが、ちゃんと読んだことはない。よって本とゲームを簡単に比較はできないが、本を買わずにゲームを買う意味というのは、難しいところだろう。 もし問題を出してくれる人がいるのであれば、本の方が楽しめるのではないかと思う。出題者がいない場合でも、本には質問の例と解答がいくつかのっているので、それを参考に考えることができる。ただその数はかなり少ないので、ゲームには到底かなわない。出題者がいない場合は、ゲームの方が楽しめるだろう。 もともと「[[ウミガメのスープ>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767803322/dobonnet-22/ref=nosim]]」の本でこのゲームを行うときは、解答者が自由に質問をして、出題者がそれに答えるというのを繰り返すことで正解を導き出していく。つまり、解答者の質問力が試されるし、解答者と出題者の会話を楽しめるという要素もある。しかしこのゲームでは、先に述べたように、したい質問をなかなかできないため、本とは全く違ったゲームであると考えた方がよいだろう。 私は以前偶然に「[[ウミガメのスープ>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767803322/dobonnet-22/ref=nosim]]」の本を立ち読みで数ページ読んだことがあった。この本がゲーム化されると知って私は、この本が面白かったので「なるほどな」と思ったと同時に、「どうやって?」と心配になった。 そもそもこの「ウミガメのスープ」は、出題者が問題を出し、その答えに近づくために回答者が出題者に自由に質問を行うというゲームなので、 先に示したウミガメのスープの問題は、答えを考えようと思えば幾らでも思いつくだろう。しかし、実際の答えは1つしかない。 **ヒント [#cc5653a1] **攻略 [#y5932aa8] -[[Google:スローンとマクヘールの謎の物語 攻略]] **リンク [#hcf5deae] -[[任天堂 DS ソフト | スローンとマクヘールの謎の物語>http://www.atamania.jp/nazostory/index.html]] -[[Google:スローンとマクヘールの謎の物語]] **関連 [#e6a1b7ae] **コメント [#s66bea34] #comment //これより下は編集しないでください #pageinfo([[:Category/Nintendo DS]],2009-07-04 (土) 03:28:51,DOBON!,2009-07-04 (土) 03:28:51,DOBON!) |