レイトン教授と不思議な町 †
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特徴 †
概要 †考古学者レイトン教授は、大富豪の遺産の手がかりである「黄金の果実」を探す依頼を受け、とある町へ向かう。その町はナゾであふれた不思議な町だった。「頭の体操」の多胡輝が監修した良質のナゾと、不思議なストーリーを楽しめる。 システム、操作 †なぞの種類 †出題されるナゾの種類は多岐にわたる。意地悪なクイズのようなものや、マッチ棒のパズル、3つの容器から指定された量を測る、狼と小鳥を向こう岸に渡す、正直者とうそつき、チェス盤にクイーンを並べるなどのおなじみのクイズや、パネルをスライドさせることによって玉や大きいパネルを外に出すパズルなどがある。 なぞの答え方 †なぞに回答する方法は、選択式の問題ならば正解をボタンを押したり、丸で囲む方法となる。記述式の問題ならば、タッチパネルに文字を入力する。それ以外に、例えばマッチ棒のパズルのように適当に配置してから「判定」ボタンを押すことにより回答するものや、脱出パズルのように、実際に脱出させれば正解となるものもある。 ナゾーバの館 †ほとんどのなぞは、人に話しかけることによって出題される。また、物を調べることによって出題されるなぞもある。 物語が進んでしまうと出題されなくなるなぞもあるが、そのようななぞは「ナゾーバの館」に置かれる。「ナゾーバの館」に置かれない「隠されたナゾ」もあるが、このようなナゾは物語が進んでもなくならない。 メダル †画面をタッチして色々なところを探すと、メダルが見つかることがある。メダルは、ヒントを見るために使う。 ヒント †なぞが難しくて解けない時は、ヒントを見ることができる。ヒントを見るには、メダルが1枚必要。ヒントは3つあり、メダルを1枚ずつ使って、順番に見ることができる。(つまり、全てのヒントを見るには、3枚のメダルが必要。) ピカラット †なぞの難易度に応じて、それぞれのなぞに「かくとくピカラット」数が決められている(ピカラット数は、10〜99)。なぞを一発で正解すればそのままピカラットをもらえるが、間違えると、かくとくピカラット数が減っていく。ただし、間違えるとヒントがもらえる。 ストーリーを見失わないための工夫 †ストーリーを見失わないための工夫がいくつかされている。ゲームをロードした時に、はじめにそれまでのあらすじが表示される。また、町を移動中、上の画面に何をすべきかが表示される。 感想 †昔、暇な時に本屋でよく「頭の体操」を立ち読みしていた私のような人間には、間違いなく楽しめるゲームである。よく考えられた古典的なパズルや謎解きが楽しめる。しかし、頭の体操を読みまくっていたり、このようなパズルのマニアにとっては、簡単すぎるかもしれない。 謎解きを楽しみたいだけならば、ゲームを買わずに、「頭の体操」の本を買えばいいと思うかもしれない。「頭の体操」の本を買わずに、あえてこのゲームをプレイする利点には、次のようなものがあるだろう。
逆に、ゲームで行うより、実際に道具を使った方が解きやすいのではないかと思える問題もあった。例えば、大きいブロックを外に出す「脱出パズル」では、外に出す直前の状態から逆算して考えたほうが分かりやすそうだが、ゲームではそれができない。実際私は最後の「究極の脱出パズル」を紙でブロックを作って逆算で考えて解くことができた。それをしなかったら解けていたがどうか...。 ストーリーとなぞの内容がほとんど関係ないことは、ちょっと残念だった。しかし、これらは別々と割り切って、謎解きとストーリーが楽しめるゲームだと思えば、問題ないかも。 このゲームで、古典パズルのすばらしさ、奥深さを堪能できた。続編も出るようなので、今度はどのようななぞが登場するか、楽しみだ。 ヒント †
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