ブルードラゴン

#amazon(B000K0DNYU,left) #amazon(B0009P5MFO,left) #amazon(B000JJDNYW,left)

みんなの評価

このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。

選択肢 投票
すごく良い(絶対やるべき!!) 0  
良い(薦められる) 0  
普通(まあまあ) 0  
良くない(ちょっとがっかり) 0  
悪い(金返せ!!) 0  

こんな人にお勧め

  • アクションが必要なRPGではなく、昔のドラクエ、FFなどのようなRPGが好きな人
  • RPG初心者
  • どちらかというと、低年齢向き。だが、大人でも楽しめる。
  • 純粋なファンタジーものを期待するとちょっと違うかも。

特徴

  • 昔のドラクエ、FFなど、古きよきRPGを素直に継承している
  • 難易度がかなり低い
  • キャラクター、難易度、ストーリーなどの点で低年齢向けと言えそう
  • グラフィックや音は言うまでも無くすばらしい
  • グラフィック、音楽、戦闘など、かなりカッコいい
  • ディスク3枚組み
  • 基本的に戦闘で戦うのは、主人公たち自身ではなく、その「かげ」。
  • かげにスキルを覚えさせることにより、様々な技や魔法などが使えるようになる。
  • 覚えたスキルは、限られた数の範囲内で自由に組み合わせて装備することができる。
  • 戦闘に勝利すると、経験値のほかに、SP(シャドウポイント)を得られる。SPが増えると、かげが成長し、スキルを覚えていく。
  • フィールドでは敵とぶつかることにより、戦闘(エンカウント)になる。敵とぶつからなければ、戦闘にはならない(ボス戦は除く)。
  • 戦闘では、すばやさが高いキャラクターから順番に行動ができる。
  • 戦闘では、「ため」(チャージ)を行うことができる。より長い時間ためを行うと、それだけ攻撃力が増す。ためには時間を使うため、それだけ行動の順番が後になる。
  • 個性的な敵が多く登場し、倒し方を工夫する楽しみがある。
  • 人に近づくと、その人の名前と、Aボタンのマークが表示され、今Aボタンを押すと誰と話せるかが一目瞭然で分かりやすい。
  • シューティングゲームの場面もある
  • 調べることのできる場所の数が半端でなく多い
  • 調べて何も無かったときでも、それが増えるにしたがってアイテムがもらえる

概要

システム、操作

かげ

基本的に、敵との戦闘(攻撃、魔法、防御などなど)は、主人公自身ではなく、彼らの「かげ」が行う。主人公それぞれが違うかげをもっており、交換することはできない。

カテゴリー

カテゴリーは通常のRPGでいう職業のようなもの。かげはどれか一つのカテゴリーになる。カテゴリーは自由に変更が可能だが、始めのうちはかげごとにロックされたカテゴリーがあり、ロックされていない、開放されたカテゴリーにしか変更できない。主人公のレベルが上がるにしたがってカテゴリーを開放できるようになる。開放するカテゴリーは自由に選べる。レベル50になると、すべてのカテゴリーを開放できる。

カテゴリーには、以下のようなものがある。

カテゴリー説明
ソードMPを使った「まほうけん」攻撃を主とする。
ブラック攻撃魔法を主とする。
ホワイト回復魔法を主とする。
パワー味方のステータスを向上させたり、敵のステータスを下げる補助魔法を主とする。
バリア味方の防御力を向上させる補助魔法を主とする。
アサシンすばやさが高い。物理攻撃を行う。
モンクためて攻撃することができる。
アーマー防御力が高い。仲間をかばうことができる。
コンビネーションアクセサリを身に付けることができる。装備できるスキルの数が増える。

主人公のレベル以外に、カテゴリーのレベル「ランク」がある。ランクは、戦闘によって得られるSP(シャドウポイント)によって上げることができる。カテゴリーのランクが上がると、キャラクターのステータスが上昇する。カテゴリーによってどのステータスがどれだけ上昇するかが異なる。また、カテゴリーを変更すると、カテゴリーとそのランクに応じて、キャラクターのステータスも変化する。

スキル(わざ)

カテゴリーのランクを上げると、「スキル」を覚えていくようになる。スキルには、攻撃魔法を使えるようになる「ブラックマジック」や、「まほうけん」のように戦闘で使用するものや、最大HPやMPをあげたり、カウンターを行うような装備するだけで効果があるものや、フィールドで使用すると姿を消せたり、ぶつかった相手を瞬殺するような「フィールドスキル」がある。

スキルは、そのカテゴリーにあるだけで身につく「きほんスキル」を除けば、装備しなければ使えない。スキルを覚えてしまえば、どのカテゴリーであっても、自由に装備することができる。例えば、「まほうけん」と「チャージ」を装備すれば、チャージをしてまほうけんを使うことができるようになる。ただし装備できるスキルの数は制限されており、基本的には3つだけ。コンビネーションのスキル「スキル+8」を装備しても、最大7つ(一つのスキルは「スキル+8」に必要なため)しか装備できない。

どのスキルを覚えて、どのスキルを装備するかがこのゲームの重要なポイントとなる。

フィールドスキル「バリバリア」

フィールドスキルに「バリバリア」というのがある。バリバリアを使ってバリアを出しながらレベルの低い敵とぶつかると、戦闘せずに、その敵を瞬殺できる。経験値はもらえないが、SPの半分をもらえる。バリバリアを使うことにより、カテゴリーレベルを上げるのが容易になる。

チェックポイント

セーブはセーブポイントと、フィールドで行うことができる。それ以外に、ボス戦の前などでは「チェックポイント」があり、味方が全滅しても、その場所から再開することができる。ただしセーブではないので、電源を切ると消えてしまう。

エンカウント(戦闘突入)

エンカウントは、敵と接触することにより発生する。敵とのぶつかり方によって、戦闘が有利になったり、不利になったりする。例えば、敵の後からぶつかれば「バックアタック」、こちらの後に敵がぶつかれば「ふいうち」となって、前衛と後衛が逆転して戦闘に突入する。また、Xボタンを押して敵にアタックすると、こちらが有利になる。

モンスターファイト

右トリガーを引いて「エンカウントサークル」を表示して、複数の敵とエンカウントすることもできる。この場合、特定の敵と一緒に戦うようにすると、「モンスターファイト」になる。モンスターファイトでは、敵同士が戦ったり、捕食したりされたりする。

DETECTED

敵は主人公たちを見つけると、「DETECTED」(発見)となり、こちらに近づいてエンカウントを仕掛けたり、逆に逃げ出したりする。

戦闘

戦闘では、すばやさの高いキャラクターから順番に行動をしていく。

味方の順番になると、コマンド待ちとなり、行動を指定する(その間、時間は進行しない)。いま選択されているコマンドを行うと、次はどの順番で行動できるか(誰の前か後か)が、画面上に表示される。

ため(チャージ)

戦闘では、ためをおこなうことができる。ためができる行動を選択した時、「ためゲージ」が表示される。ためゲージでは、Aボタンを押し続けることにより、ためゲージが伸びて行き、Aボタンを離すことにより、ためゲージが止まる。ためが長いと、魔法攻撃では威力が増し、回復魔法では回復量が増す。その他の魔法でも、威力が増えたり、適用範囲は広がったり(毒を治す魔法であれば、より多くの人の毒を治療できる)する。物理攻撃でもスキルを身につければ、ためにより、攻撃力や、攻撃範囲を増やせる。防御もスキルにより、ためで防御力を増やすことができる。

ただしためには時間を使うため、ためただけその行動が実際に行われる時間が後になる。どの位後になるか(誰の前で誰の後か)は、ためゲージで分かる。

また、ためゲージには「スイートスポット」という赤い範囲があり、そこでためゲージをとめることにより、MPの消費が少なくて済んだり、次の行動までの時間が短くなったりする。

このようにどの場所でためゲージをとめるかが重要になる。ためゲージの伸びる速度が遅い方が有利であるが、ためゲージの伸びる速度がどのように決まるかは、不明。

感想

このゲームはとにかく力作で、そのことがプレーヤーに伝わってくる。グラフィックや音がいいことは言うまでもないが、操作性や設定の細かさなど、細かい部分にも気が使われており、ストレス無く、気持ちよくプレイできる。(部屋に出入りするだけでロードするのにはイラつかされますが...。)かげがドラゴンとなって戦うという設定だけでも3杯飯が食える。

戦闘のシステムも、モンスターファイトや、スキルの装備、チャージ、特徴あるモンスターなど、戦略性にとんだ戦闘を楽しむことができる。RPGの楽しさを再認識させられる。

しかし残念ながら、難易度が低すぎ、敵が弱すぎるため、このような戦略を考えずに戦っても、簡単に勝ててしまう。いくら子供向けといっても、簡単すぎやしないだろうか。

スキルを自由に組み合わせて装備できるシステムは面白いが、装備できるスキルの数が少なすぎるような気がした。また、「バリバリア」を覚えると簡単に新しいスキルを覚えることができるため、もっと覚えることのできるスキルの数が多くてもよいのではないだろうか。隠しカテゴリーやスキルがあっても面白かったのではないだろうか。

また、戦闘中に装備を変更できないことも気になった。戦闘中に装備を変更できれば、戦略もより広がると思うのだが。

ヒント

攻略

リンク

関連

コメント



ページ情報
  • 作成日 : 2007-07-07 (土) 18:46:24
  • 作成者 : DOBON!
  • 最終編集日 : 2007-07-12 (木) 18:20:54
  • 最終編集者 : DOBON!
[ トップ ]   [ 新規 | 子ページ作成 | 一覧 | 単語検索 | 最終更新 | ヘルプ ]