非常口 EXIT DS

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こんな人にお勧め

  • 頭を使うパズルゲームが好きな人。
  • 敵が出てきて邪魔をするといったアクションゲームの要素はないため、純粋にパズルゲームを楽しみたい人に勧められる。

特徴

  • Mr.ESCを操作して、人々を出口まで誘導するパズルゲーム。
  • 人々は上り下りできる段差や、飛び越えられる距離などに制限があるため、箱をうまく配置したり、アイテムを使ったりして、全員が出口まで移動できるようにMr.ESCやその他の人々を操作する。
  • アクションの要素がない、純粋なパズルゲームといってよいだろう。
  • 全部で150面。
  • 時間制限がある。ただし、ポーズ可能。
  • クリアタイムを競うことができる。
  • チュートリアルあり。
  • ルールが結構多い。
  • これといったストーリーはない。
  • 難易度は中程度であり、決して高くはない。
  • 問題の質は高いといえるだろう。
  • タッチパネルで簡単に操作できるが、操作性はかなり悪いといっていいだろう。

概要

Mr.ESCを操り、災害現場から人々を出口まで誘導するパズルゲーム。人々は上り下りできる段差や、飛び越えられる距離などに制限があるため、箱をうまく配置したり、アイテムを使ったりして、全員が出口まで移動できるようにMr.ESCやその他の人々を操作する。

システム、操作

基本的なルール

Mr.ESCを操って、全ての人(犬や宇宙人もいる)を出口まで誘導するのが目的。

画面は、横から見た図となっている。

人々は上り下りできる高さや、飛び越えられる距離に制限がある。そのため、幾つか置かれている箱を適当な位置に移動させて、人々が出口までたどり着けるようにする必要がある。また、炎を消火器で消したり、岩や壁をつるはしで壊したりなど、置かれているアイテムを使う必要がある場合もある。

救出すべき人々は、初めはただじっと救出を待っている(叫び声をあげている)が、Mr.ESCと接触することにより同行者となり、Mr.ESCと同様、指示を出して操作することができるようになる。

人は何種類かに分かれており、アダルト、ヤング、キッド、ドッグ、ペイシェント、うちゅ〜じんがいる。人の種類によって能力が異なり、例えば、ヤングは2m(1mは1ブロックの縦と横の長さ)の高さの上り下りができるが、アダルト、キッド、ドッグ、うちゅ〜じんは1mの高さしか上れない。Mr.ESCは、3mを上り、5mを降りることができる。

箱を移動させるには押すしかないが、箱の大きさ(重さ)によって押せる人が異なる。箱1つであれば、Mr.ESC、アダルト、ヤングが押して移動させることができるが、箱2つ分になるとヤング1人か、アダルト(あるいはMr.ESC)が2人で押さないと動かせない。箱4つ分だと、ヤングしか押せない。

アイテムも存在する。アイテムには何種類かあり、扉を開く鍵、火を消す消火器、高い場所から降りられるようにするためのロープ、上り下り可能なはしご、橋、岩を壊すつるはし、氷の上でも箱を押せるスパイクなどがある。アイテムは1人が一つしか持つことができない。

これ以外にも様々な仕掛けがある。例えば、スプリンクラーを作動させるスイッチや、扉を開くスイッチ、ベルトコンベヤー、エレベータなどがある。エレベータには重量制限があるため、人や箱の重さも重要である。

操作

操作は、タッチパネルによる操作か、ボタンによる操作かを選択できる。

タッチパネルで人を移動させたい時は、基本的には、移動させたい人をタッチしてから、移動したい場所をタッチするだけ。(または、ドラッグによっても移動可能。)アイテムをとる場合や箱を押したい場合も、人をタッチしてからアイテムや箱をタッチすればよい。

箱を移動させる時、一回箱をタッチしただけでは1度しか箱を押すことができない。何回か箱を押して数m先まで動かしたいならば、「人タッチ→箱タッチ」を繰り返すか、人をタッチしてから、Lボタンを押しながら箱とその隣(押したい方向)とその隣・・・と押したい回数だけタッチする。このようにLボタンを使えば、複数の行動を一度に指定できる。

下画面には全体の一部分だけしか表示されないが、十字キーを使うことにより、画面をスクロールさせて全体を見ることができる。

感想

このゲームは、一見アクションゲームの要素のあるパズルゲームのように思えるかもしれないが、実際は純粋なパズルゲームといえる。敵が出てきて邪魔をすることもないし、崖の端のぎりぎりのところでタイミング良くジャンプしないと向こうに飛び移れないなどということもない。ルールがきっちり決まっていて、あいまいさがなく、純粋なパズルゲームとして楽しむことができる。

問題の質は、非常に良いと感じた。この手のゲームでよくあるような、無駄にステージを大きくすることで難易度を上げた面はなく、全ての面がコンパクトにまとめられていた。また、実際には使わないダミーのアイテムや箱をたくさん置いてごまかすようなせこいやり方もしておらず、問題を解いたときの爽快さを存分に味わえた。

全体的な難易度は、中程度ではないだろうか。はまってしまうとなかなか解けないが、分かってしまえば、「そうか!」と思える問題が多かった。超難問を期待している人には、物足りないかもしれない。

パズル以外の楽しみ方として、クリア時間を競うこともできる。ただ私個人としては、これには興味を持てなかった。

操作性の悪さ

非常に残念なのだが、タッチパネルを使った操作性はかなり悪かった。

同じ操作に複数の別の機能を与えてしまっているため、思った動作を行えないケースがある。例えば、下ドラッグでぶら下がる、しゃがむ、エレベータで下に行くなどを行えるが、エレベータに乗って下に行きたいので下ドラッグしたのに、しゃがみこんでしまうということがある。また、高所からキッドを降ろすためにタッチしたのに、その場所に移動するという動作になってしまい、その結果、床が抜けて落っこちて死んでしまったことが何回もあった。

複数の人が同じ場所にいる時は、思った人を選択することができない。適当に選択して、一人ずつどかしていくしかない。(しかもこのとき、Mr.ESC以外は、誰が選択されたかすら分からない。)

基本的には目的地をタッチするだけでそこに移動できるということになっているが、よほど単純でない限り、思ったように移動してくれない。目的地に到着できないだけならまだしも、最悪の場合、死んでしまうこともある。例えば、1m間隔があいた離れた場所に飛び移るためにその場所をタッチすると、指定した場所を飛び越えてその先の崖に落ちて死んでしまうことが何回もあった。一回降りてから上れば、問題なく移動できるのだが...。

Mr.ESCをタッチすると自動的に画面がスクロールしてMr.ESCが画面の中央にくるようになるのだが、これがまた問題だ。例えば、崖からぶら下がるためにMr.ESCを下にドラッグしようとしたのに、画面が勝手にスクロールされるために、意図せぬ方向にドラッグしたことになってしまい、最悪の場合、崖から落っこちてしまう。

指定した位置を正確にタッチするのは難しいのだが、ちょっと違った場所をタッチしてしまうと死んでしまうケースが頻繁にある。例えば、ロープをフックにかけるとき、正確にフックをタッチできないと、落っこちて死んでしまうことがある。

距離や高さがどのぐらいあるのかが分かりづらいのも何とかならなかったのだろうか。例えば背景を工夫すれば、一目で距離が分かるようにできたのではないだろうか。

箱を数m先まで押したい時にはLボタンを押しながら何回もタッチする必要があるが、この操作が直感的で分かりやすいとは思えない。直感的で分かりやすい操作とするならば、箱をドラッグすることでどこまで移動させるかを指定できるようにすべきではなかったろうか。

先に指摘した同じ操作に複数の機能が与えられている欠点についても、タッチとドラッグを区別することにより、ある程度解決できるのではないだろうか。例えば、エレベータでは上下をタッチすることで昇降し、ドラッグすることでしゃがみこむ(ジャンプする)ことができるという具合だ。

このゲームはもともとPSPなどで発表されたものらしいが、それがこのようにパズルゲームとしてのできの良さと、操作性の悪さのギャップを生んだ原因であるのかもしれない。タッチパネルを使った時の操作(指定された位置に移動するための経路の判断方法を含む)をもっとしっかり作ってほしかった。

しかしそれ以前に、あっさり死んでしまうということが問題なのかもしれない。だれも好き好んで、飛び降りれば死んでしまうと分かったいるところから飛び降りるわけがないし、自らすすんで炎の中に入って焼け死ぬわけもない。このまま行けば死んでしまうと明らかに分かる場合は、その前に止まり、決して死ぬような行動はとらないようにすべきではなかったろうか。(確かにたいていの場合は、飛び降りると死んでしまうところでは飛び降りずに止まるのだが、絶対に飛び降りないということではない。逆に下が水で飛び降りても平気なところでなかなか飛び降りられないというのも困ったものだ。)

ストーリーについて

私はこのゲームをプレイする前は、「セプテントリオン」のようなゲームかと思っていた。「セプテントリオン」とは映画「ポセイドン・アドベンチャー」のようなゲームで、転覆した豪華船から生存者を探し、説得して、脱出するというアクションゲームである。救出した人によってエンディングが変わるなど、アドベンチャーゲームの要素が強いゲームであった。私はこのゲームが好きだったのだが、「非常口」でもこのようなストーリーがあったならばもっと楽しめたのではないだろうか。「非常口」でも助けた人の情報を後で見ることができるのだが、「ストーリー」といえるほどではなかった。

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