ライオットアクト2 (RIOT ACT 2) †
動画 †18歳未満の方は見ないでください。 みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †ライオットアクトの続編。凶暴なゾンビ「フリーク」を根絶するため、フリークやテロリスト集団「セル」と戦う。 システム、操作 †基本的なシステムは前作と変わらないので、前作との違いを中心に説明する。 ゲームの目的 †ゲームの目的は、「フリーク」と呼ばれるゾンビを根絶するため、「サンバースト計画」を遂行すること。そのために、所定の各所に「ビーコン」を設置し、起爆させる。1つのビーコンを設置するためには、そのエネルギー源である「吸収ユニット」を3機起動させなければならない。 吸収ユニットを起動するためには、その近くに一定時間とどまる必要がある。吸収ユニットの近くには、サンバースト計画に反対するテロリスト集団「セル」がいるため、起動するためには一戦を交えることになる。 ビーコンを設置する地点はフリークの巣にあり、ビーコンを設置してから起爆するまでの間、フリークからビーコンを守らなければならない。 戦略拠点の奪還 †ゲームの初めはすべての戦略拠点がセルに支配されており、武器や車の要請ができる「着陸地点」は1つもない。 戦略拠点を奪還するためには、赤い印の付いた戦略拠点でBACKボタンを押す。すると印の付いた敵が多数出てくるので、彼らを一定数倒すと、奪還したことになる。戦略拠点からある程度の距離離れてしまうと、奪還は中止される。 2つあるいは3つの戦略拠点を奪還しないと完全に奪還したことにならない場所もあり、そのような場所では、1箇所奪還しても時間が経つと再びセルに奪い返されることがある。 戦略拠点を奪還するとその近くに着陸地点ができる。 フリークホール †「フリークホール」と呼ばれるフリークが出てくる穴が各所にある。フリークの出てくる夜にフリークホールに近づくと、地鳴りがして、多数のフリークがうじゃうじゃ出てくる。フリークホールから出てきたフリークには印がついており、印のついたフリークを一定数倒すと、フリークホールが塞がれる。 フリークホールを塞いでいる最中に朝を迎えるとフリークは帰って行き、次の夜まで塞ぐことができなくなる。次にフリークホールを塞ぐときは、前回の続きから行うことになる。 ウィングスーツ †空中にいるとき(落下中)にYボタンを押すことによって、ウィングスーツを使った滑空ができる。滑空している間は、まるでグライダーのように空をとぶことができる。 滑空して輪をくぐる「ウィングスーツスタントリング」もある。 エージェントヘリコプター †エージェントが乗ることができるヘリコプターはエージェンシー本部にあるが(それ以外の場所にもある)、移動スキルがある程度ないとその場所に行くことはできない。 ヘリコプターにはタレットが搭載されており、攻撃をすることもできる(タレットの搭載されていないヘリもあるようだ)。 感想 †この記事は、難易度タフでメインのミッションをクリアした後に書いており、しかもオンラインプレイしかしていないことをご了承頂きたい。 前作を上回る爽快感と自由度 †前作は、暴れまわって敵を倒す爽快感や、何でもできてしまう自由度の高さが相当なものだったが、これらの点では、今作は前作をさらに上回っていると言ってよいだろう。 今作は、主に3つの「おもちゃ」が新しく加わった。ヘリコプターとウィングスーツ、そして、マググレネードだ。こららによって、自由度がかなり広がった。 ヘリコプターは高所への移動を楽にしてくれるだけでなく、タレットが搭載されているので、空から敵を攻撃することができる。操作は非常に簡単だ。 ウィングスーツによる滑空は、空をふわっと飛んでいる感触が味わえ、爽快で、気持ちがいい。ただ長距離を飛ぶにはコツがいるようで、慣れないと難しい(私はまだ慣れているとはとても言えない)*1。 そして、ちょっと地味だが、マググレネード(マグボム)が面白い。このグレネードは投げつけるとくっつき、2つ目を近くのものにくっつけると、磁力で両者が引き付け合う。それはまるでゴム糸で繋げたかのような感じになる。3つ4つとくっつけていくこともできる。それで何が出来るかは、こちらやこちらの動画を見ていただきたい。 今作は、特に夜が特徴的だ。夜になるとフリークが湧きでてきて、所によっては、文字通りフリークで埋め尽くされる。これが現実ならとんでもなく恐ろしいが、このゲームの中でなら大歓迎だ。フリークの多いところは一般市民もいないので、心置きなく、おもいっきり暴れまわることが出来る。車でフリークの群れの中に突っ込むと、フリークはいとも簡単に木っ端微塵になり、その血(体液?)しぶきで前が見えなくなるほどだ。対フリーク専用のUV兵器を使って吹っ飛ばすのも爽快だ。 メインミッションは前作よりも単調 †今作も前作同様、メインのミッションをこなすだけであれば簡単に終わってしまう。しかも、私の感覚では、前作以上にあっさりしていた。 まず吸収ユニットの起動は、グレネード1発で周りの敵を始末できるくらい簡単に片がつく(場所によっては多少異なるが)。ビーコンの起爆は、基本的には、邪魔しにやってくる大勢のフリークを倒し続けるだけ(ただし、後半はちょっと変化もある)。着陸地点を確保するための戦略拠点の奪還や、フリークホールの封鎖も、次々と現れる敵をやっつけ続けるという点は同じで、単調さは否めない。 この点でいえば、前作はどこかに潜んでいるギャングのボスを探し出して倒すという目標があり、ボスを倒すためにどのように潜入し、どのように攻撃するかを考える楽しみがあった。今作はそれが全くないため、メインのミッションの楽しみは前作以下と言ってよいだろう。そのため、今作は前作以上に、ゲーム内に用意されているおもちゃをどう使って楽しむかという、プレイヤー自身の遊び心が試されるゲームになっている。 様々な改良 †前作のプレビューで私が指摘した、サプライポイントのある場所が行きにくい場所にあるので、サプライポイントの場所と、それを奪還するための場所を別にした方がよかったのではという点が、今作ではまるで私の要望を聞いてくれたかのように改善されており、嬉しかった。また、着陸地点で車を用意できる点もありがたい。 また、十字キーの上を押してオーブレーダーを使うと、近くにあるオーブが一瞬マップに表示させる機能が追加され、オーブ探しがかなり楽になった。その上、すでに見つけたオーブの場所も自動でマッピングされる。 謎めいたストーリー †前作はこれといったストーリーがなかったが、今作は少し謎めいたストーリーになっている。ただし、普通にゲームを終わらせただけではその答えは見つからず、「裏に何かある」ということまでしか分からなかった。オーディオログを集めることで、このストーリーの裏が明らかになるのではないかと思うのだが...。 その他 †プレイ前は全く知らなかったのだが、しばらくプレイしていると、街の構成が前作のパシフィックシティと同じだということに気がついた。しかし10年前の前作と比べ、壊れた建物が多く、街が荒れている。前作をプレイした人は、10年前と今とでどのように変わったか比べてみるのも面白いだろう。 ゲームのはじめにチュートリアル的なものはあるのだが、本当に基本的なことしか説明してくれず、説明書もないに等しい。そのため、下手をすれば、これらで説明してくれない重要な機能にいつまでたっても全く気がつかないということもあり得る。それが嫌で、自分で探せる自信のない人は、攻略サイトなどを参考にしたほうが良いだろう。 ヒント †マップ †その他 †
攻略 †リンク †関連 †コメント †
|