ファミコンウォーズDS †
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特徴 †
概要 †ファミコンウォーズのDS第一弾。前作ゲームボーイウォーズアドバンス1+2の続編。シンプルなウォーシミュレーションゲーム。 システム、操作 †システムはほぼ前作のゲームボーイウォーズアドバンス1+2と同じ。新しく追加された要素は以下の通り。 タッグバトルとタッグブレイク †二人のショーグンで出撃するようになり、途中で(ターンの最後に)ショーグンを交代させることができるようになった。ショーグン同士の相性もある。 二人の必殺技ゲージが最大まで溜まり、スペシャルブレイクできるようになると、「タッグブレイク」できるようになる。タッグブレイクすると、一度すべてのユニットを動かした後、ショーグンをチェンジして、再びすべてのユニットを行動できるようになる。つまり、2回連続で行動することができ、しかも、タッグブレイクも発動される。 ショーグンのランクアップ †ショーグンが経験値を稼いで、ランクアップするようになった。ランクアップすると、ランクの数だけフォース(特殊能力)を選択して身につけることができるようになる。フォースには、数%攻撃力を上げたり、数%防御力を上げたりなど、様々なものがある。 DSマップ †通常の下画面でのマップの他、上にもマップが表示される2画面マップが存在する。下のマップでは通常通りの戦闘が行われるが、上の画面は基本的には自動的に戦闘が行われる。ただし、下のマップから上のマップにユニットを送ることができる。 5つのゲームモード †ゲームモードは5つある。 キャンペーンは、ストーリーに沿ってマップをクリアしていくモード。 トライアルは、マップを選択して、クリアするモード。難易度も選択できる。 フリーバトルは、最大4人で対戦できるモード。 サバイバルは、指定された条件でどれだけマップをクリアできるかを競うモード。総資金が指定されたモードと、総ターン数が指定されたモードと、時間が決められたモードがある。 コンバットモードは、ファミコンウォーズのアクションゲームといった内容のシューティングゲーム。 感想 †最近のウォーシミュレーションゲームはほとんどがシミュレーションRPGタイプのもので、ユニットを成長させることができる。その中でこのゲームは相変わらずの古いタイプのシミュレーションゲームであるが、シミュレーションRPGでは絶対に味わうことのできない楽しさを満喫できる。 シミュレーションRPGの場合、緻密な戦略よりも、ユニットをレベルアップして強くすることに重点が置かれてしまう。それに比べてこのゲームは、純粋に戦略の勝負を楽しめる。ユニットをどのように動かすかや、どのユニットを生産すべきかなどを考える楽しさは、まるでパズルや詰め将棋をとくようだともいえるだろう。マップのできやゲームバランスもさすがだと感心させられる。 戦略を練る楽しさという点では、今回から追加された「サバイバルモード」がかなりいい感じだ。サバイバルモードは、決められた資金あるいはターン数や時間内でどれだけマップをクリアできるかを競うモードだ。例えば、資金が決められている場合、はじめに5000000G渡され、そのお金だけを使って次々とマップをクリアしていかなければならない。つまり無駄遣いはできず、できるだけ安いユニットを生産してマップをクリアしていかなければならない。かなりシビアなモードであり、まさに戦略が要求される。 「コンバットモード」という、まさにこのゲームをリアルタイムにしたかのようなアクションゲームのモードも新たに追加されたが、これはかなり変な感じで、おまけと思ったほうが良いだろう。 ゲーム開始当初は、どのショーグンを使って出撃すればよいのか迷ってしまう。しかもショーグンを二人も選ばなければならないので、かなり迷う。ただ慣れてくると、とりあえずは誰でもいいやという気になってくる。確かに、ショーグン選びを失敗したと後悔するときもあるが、1つのマップのプレイ時間は長くないので、やり直すことがそれほど苦にならない。また、マップをクリアできずに負けたときは、どのショーグンを使うのが良いかアドバイスも出るので、それを参考にすることもできる。 ヒント †攻略 †リンク †
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