マリオ&ルイージRPG2 †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †タイムマシーンに乗って過去の世界に行ったまま行方不明になったピーチ姫を助けるため、マリオとルイージがベビィマリオとベビィルイージと共に侵略者「ゲドンコ星人」と戦う。アクション要素の強いRPG。 システム、操作 †このゲームではマリオとルイージが必ず行動を共にする。ベビィマリオとベビィルイージもしかり。通常はマリオがベビィマリオを背負い、ルイージがベビィルイージを背負って4人で行動するが、マリオとルイージ、ベビィマリオとベビィルイージの2組に分かれて行動することもできる。2組に別れたときは、AかBボタンを押すとマリオとルイージに、XかYボタンでベビィに現在操作できるキャラクターが変更される。 アクション †マリオたちはジャンプの他にもいろいろなアクションを覚えていく。例えばルイージがマリオと協力して行う「スピンジャンプ」を使えば、通常のジャンプでは越えられない幅の溝を飛び越えることができる。さらにスピンジャンプでベビィを巻き込む「べビィスピン」を使えば、さらに高く飛ぶことができる。 バトル †フィールドで敵とぶつかるとバトルになる。このとき、敵をジャンプで踏みつけたり、ハンマーで叩いてバトルを始めると、先制攻撃したことになる。敵がマリオやルイージの背後からぶつかって戦闘が開始されると、転んだ状態になってしまい、一定時間何もできない。 バトルはアクションゲームの要素が強い。ジャンプやハンマーで敵を攻撃する時、タイミングよくボタンを押すと、より大きなダメージを与えることができる。また敵が攻撃してくる時は、タイミングよくボタンを押すことで攻撃を回避したり、場合によってはカウンターでダメージを与えることもできる。 バトルではジャンプとハンマーの他に、「ブラザーアイテム」を使った攻撃もできる。ブラザーアイテムはアイテムごとに使用法が異なり、タイミングよくボタンを押すものや、ボタンを連打するものなどがある。また、一人だけにダメージを与えるものもあれば、敵全体を攻撃できるものもある。ブラザーアイテムは使うと消費されるが、敵が落としたり、お店で買うことができる。 敵には個性的なものが多く、攻撃の仕方をよく考えないとダメージを与えることができない場合がある。例えば頭にとげのついた敵に対してはジャンプ攻撃が効かず、逆にダメージを受けてしまう。特にボス戦では、よく考えて攻撃しないと有効なダメージを与えるのは難しい。 バトルで使用するボタンはキャラクターごとに分かれており、Aボタンはマリオ、Bボタンはルイージ、Xボタンはベビィマリオ、Yボタンはベビィルイージに対応している。攻撃、防御共に適切なキャラクターのボタンをタイミングよく押す必要がある。 マリオとルイージがベビィを背負ってバトルになった時に、マリオやルイージが倒れると、ベビィが倒れた人を背負ってバトルに参加する。ただしこのときジャンプすることはできない。 バッジ †バッジをつけることで、様々な効果を得ることができるようになる。例えば、バトル中使ったブラザーアイテムをバトル後まれに拾える「サルベージバッジ」や、1ターンごとにHPが少しずつ回復する「キュアバッジ」などがある。バッジは一人1個しか装備できない。 感想 †私が今までプレイしたことのあるマリオRPGシリーズのゲームは、「スーパーマリオRPG」と「マリオストーリー」の2本である。これらのゲームと比べて「マリオ&ルイージRPG2」も大きな違いは無く、今までと同じように楽しめた。 マリオRPGシリーズは戦闘が独特で、アクション性が高い。特に防御ではまともにダメージを食らうとかなり痛いので、全く油断できず、集中が必要である。そのため、RPGにしてはかなり疲れるゲームだ。しかしそれがこのゲームの面白いところである。敵が個性的なため、それぞれの敵に応じた攻撃、防御の方法を考えなければならない。特に防御では、敵の動きをよく見て、どのタイミングでどのような攻撃をしてくるかを学習しなければならない。敵の攻撃を見切ることができないと、このゲームではかなりのハンディとなる。逆に完全に見切ることができれば、ノーダメージで戦闘を終えることもできる。そこがこのゲームの魅力である。 4人の操作はちょっと大変 †今までのマリオRPGシリーズと比べたとき、このゲームの一番の特徴は、パーティーに4人もいるという点だろう。マリオとルイージがベビィを背負っているときはまだよいが、ベビィと別行動となった時の操作はちょっと複雑で混乱させられた。AかBボタンを押した時はマリオたちが、XかYボタンを押した時はベビィたちが自動的に選択されて操作できるようになるのだが、現在選択されているベビィを操作しようとしてAやBボタンを押してしまうという間違いを頻発してしまった。 また、4人いることでバトルの操作も複雑になった。例えばマリオがベビィを背負った状態でハンマー攻撃する時は、Aボタンを押して、さらにXボタンを押さなければならない。ブラザーアイテムを使った攻撃も複雑で、例えば「みどりこうら」を使った攻撃では、甲羅を蹴るタイミングでAボタンやBボタンを押す以外に、敵にぶつかるタイミングでベビィのボタンを押して追加ダメージを与えられることができる。だが、ベビィに気を取られていると肝心のマリオたちの操作がおろそかになってしまい、逆にたいしたダメージを与えられなくなってしまう。そのため私はベビィによる追加ダメージはあきらめてしまった。ただそれでも問題なく戦うことができたので、バトルの複雑さはゲーム性といってよいだろう。本当に問題なのはフィールドでの操作性の方だろう。 固定されたメンバー †私が過去にプレイしたマリオRPGと比べると、今回はパーティーのメンバーが固定されていて、それ以外の仲間が入ることが無いというのはちょっとさびしかった。様々な個性的な仲間が加わり共に冒険するという方がストーリーが面白くなりそうだし、バトルでも「この相手にはこのキャラクターの技が有効」というように、どのキャラクターを使って戦うかという要素が加わる。メンバーが固定されたことで、ストーリーだけでなく、バトルも単調で変化が無いという印象を持ってしまった。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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