赤川次郎ミステリー 夜想曲 本に招かれた殺人

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良くない(ちょっとがっかり) 1  
悪い(金返せ!!) 1  

こんな人にお勧め

  • サウンドノベルが好きな人。
  • ストーリーを楽しみたい人。
  • 推理ものを期待しない方がいいだろう。
  • ちょっと怖いシーンや話があるので、そのようなものが極端に嫌いな人には向かない。
  • 完結編(2は解決編)まで読むだけならば簡単だが、隠しストーリーを含めた全ての話を読もうとしたら、かなり大変。

特徴

  • 赤川次郎原作、監修のミステリーサウンドノベル。
  • PlayStationで発売された「夜想曲」と「夜想曲2」の両方が収録されている。
  • PS版との違いは分からないが、ほとんど変わっていないようだ。
  • 「夜想曲」「夜想曲2」ともにプロローグと隠しシナリオを除いて、全4話(3話+完結編)。
  • マルチエンディングで、選択肢の選び方によってエンディングが変わる。ただし、弟切草のようにストーリーが大きく変わるということはない。
  • バッドエンディングにならなかったときだけ次の話を読みことができる。(続編シナリオシステム)
  • 文章内で虹色や緑色に輝く文字列が現れることがあり、これをタッチすることで、登場したキャラクターの人物相関図が上画面に表示されるようになる。(タッチャブルワード)
  • 夜想曲2では、気になる箇所でSELECTボタンを押すことで、何らかの反応(別のエンディングになるなど)があることがある(ミステリーチップ)。SELECTボタンは6回までしか押すことができない。
  • しおり機能があり、任意の位置でしおりを挟んでおくことによって、いつでもそこからやり直すことができる。
  • 主人公の性別と名前を指定することができる。
  • オートセーブ。
  • スキップ機能もあるが、使い勝手は今ひとつ。

概要

赤川次郎原作、監修のミステリーサウンドノベル。幽霊が出ると噂される洋館にある図書館に住み込むはめになった大学生が不思議な出来事を体験する。PlayStationで発売された「夜想曲」と「夜想曲2」の両方が収録されている。

システム、操作

マルチエンディング

選択肢の選び方によって、エンディングが変化する。すでに読んだエンディングは本棚に本として置かれる。本棚を全部埋めれば、全てのエンディングを読んだことになる。

続編シナリオシステム

エンディングにはベストエンディング、グッドエンディング、バッドエンディングがあり、ベストエンディングかグッドエンディングだと次の話を読むことができるようになる。

タッチャブルワード

文章内で登場人物の名前が虹色に輝いて表示されることがある。また、登場人物間の関係が分かるような箇所が緑色に輝いて表示されることがある。これらは「タッチャブルワード」といい、ペンでタッチすることができる。タッチャブルワードをタッチすると、上画面にその登場人物の相関関係が追加される。

ミステリーチップ

これは夜想曲2だけのシステムである。文章中に怪しい箇所を見つけたとき、その場所でSELECTボタンを押すと、何もしなかったときとは別の反応を示すときがある。これによって、別のエンディングをむかえることもある。このミステリーチップは1話に6回までしか使えない。

隠しシナリオ

エンディングとタッチャブルワードによる人物相関図をすべて埋めることにより、隠しシナリオを読めるようになる。

感想

私はPS版をプレイしたことがなかったのだが、このゲームを始めてまず感じたことは、「懐かしい」ということであった。人物が紫色の影のように表示されるグラフィックは久しぶりに見た気がして、昔のサウンドノベルはこうだったなと思い出した。人物を影として描くことの良し悪しは別として、今になって見ると違和感を感じてしまう。

システムも古いように思えた。フローチャート機能がないというのは仕方がないとしても、スキップ機能が、特にはじめのうちは、無いに等しい状態だった。Lボタンをしばらく押すことで文章スキップできるのだが、この機能はその話のベストエンディングを読んでいなければ使用できない。しかも、未読の文章までスキップしてしまうようだった。Bボタンや、Bボタン+Rボタンでもスキップできるのだが、これらはタッチャブルワードもスキップしてしまう。既読の文章だけをスキップし、タッチャブルワードで止まるという単純なスキップ機能が欲しかった。このゲームのように、選択肢によってストーリーが大きく変わることが無いという内容では、2回目以降は真剣に読もうという気がしなくなってしまうため、スキップ機能は特に大事ではなかろうか。

そんな中では、しおり機能は重宝した。ただし、選択肢が表示されているときはしおり機能や読み戻し機能などが一切使えないのは辛かった。(とりあえず何か選択しておいてからしおりを挟み、リセットするという技があるらしいが。)

タッチャブルワードやミステリーチップ機能は、正直わずらわしいだけだった。

タッチャブルワードはDS独自の機能をということで考えたのかもしれないが、私個人の意見としては、タッチしなくても自動的に人物相関図に反映されるようにして欲しかった。新しいタッチャブルワードを出すための選択肢を探すというのはそれなりに楽しいが、タッチャブルワードを文章から探すという作業は疲れるだけで、楽しみは感じられない。

ミステリーチップは、選択肢総当りでは解決できないという意味で面白い機能かもしれない。しかしミステリーチップを使える場面があまり無く、しかも6回しか試せないため、かなり難しい。文章スキップもできないので、私の場合は、ミステリーチップを探そうという気が全くしなくなってしまった。

タッチャブルワードもミステリーチップも最後の完結編(2は解決編)を読むだけならば1つも探せなくても大丈夫だったというのは救いだった。

ストーリーが良くできているため、読み物としては十分楽しめた。欲を言えば、推理や、最後に驚きのあるような話を期待していた私にとっては、それらがほとんどなかったのが、少し残念だった。だが、これは私が勝手に期待していただけのことなので、仕方のないところだろう。

バッドエンドでは次の話を読むことができないという「続編シナリオシステム」だが、なかなか次の作品に進めるエンディングに達しないということはなく、適当な難易度ではないかと思う。これならばストーリーを重視する人でもそれほど苦労することなく完結編まで読めるだろう。

しかし、隠しストーリーまで全て読むとなると、とてつもなく大変そうだ。少なくとも私にはその根気が無い。攻略法を参考にしないと、普通の人には厳しいのではないだろうか。

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