超執刀カドゥケウス †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †超執刀の素質を持つ新米の外科医「月森孝介」が謎の奇病「ギルス」と戦う。手術はアクションゲームに近い。 システム、操作 †公式サイトをご覧ください。 感想 †私はアクションゲームが苦手なので、これはアクションゲームが苦手な人の個人的な感想になってしまうことをお許しいただきたい。 手術ゲームということでプレイしたのだが、私にはかなりの苦行であった。私なりに精一杯がんばったつもりだが、ついに最終章の途中で断念してしまった(今までと同じ手術を再びやらされるようだったので、嫌になってしまった)。 手術中はとにかく忙しい。放っておくとあっという間に患者のバイタルが無くなってしまうので、バイタル回復の注射を打ちつつ、急いで別の処置を行わなければならない。制限時間もシビアで、残り時間も気にしなければならない。 手術後は、成功しようが失敗しようが、ぐったりと疲れる。成功してもこれといった充実感はなく、やっと終わってくれた、もう二度とやりたくないという気持ちになる。手術法が良く分からないうちの失敗は仕方がないとして、それ以降に失敗したときの腹立たしさは尋常ではない。バイタル回復の注射を打つタイミングが遅れたなどの単純なミスで失敗したのならまだタッチペンを思いっきり投げつける程度で収まるが(どこかにいってしまったタッチペンを探すむなしさはあるが)、そうではないときは絶望感で覆われ、苦笑いで電源を切り、もう二度とやりたくないと心の底から思わされる。 アクションゲームが得意な人は違うかもしれないが、手術を成功させるには失敗を繰り返し、何度もチャレンジしなければならない。試行錯誤を繰り返すことで、正しい手術法が見えてくるのだ。しかし私のような未熟者には、忙しい手術中でパニクっているのに、正しい手術法を探すなどという器用な芸当は難しすぎる。その上、同じことを何回も繰り返さなければならないという苦行に耐えるだけの忍耐力を持ち合わせていなかった。 そうはいうものの、アクションゲームが好きな人ならば、このゲームにはまってしまうかもしれないことは想像するに難くない。手術は一筋縄ではいかず、試行錯誤してどの方法が有効か自分で考えなければならない。また、普通にクリアするだけでも難易度が高いのに、最高ランクでクリアするのは至難の業なので、腕に自信のある人にはやりがいがあるだろう。手術で人を救うというシチュエーションも燃えるのではないだろうか。 さらにこのゲームの面白いところは、未知の病気に挑むという設定ではないだろうか。メスで切開するまで何が起こっているのか分からないドキドキ感や、いろいろ試して正しい方法を探す楽しさがある。このような点がもう少し強調されていても良かったのではないだろうか。 アクションゲームが苦手で忍耐力もない私のような人間がこのゲームをプレイしたということがそもそも間違いなのは分かるが、難易度を落とす以外に、ここが改良されれば私のような人間でもこのゲームを楽しめるかも知れないという点を勝手に考えてみた。
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