Trackerの使い方 †Trackerとは簡単に言えば、自由度の高いbugtrackプラグインである。 Trackerの使い方はヘルプにあるが、テンプレートの書き方が非常に分かりずらい。ここではテンプレートの書き方を、ヘルプの説明では分からない部分を補足すべく説明する。なお、Trackerに関するちゃんとした解説が見つからないため、ここで書かれていることの大部分は推測である。 Trackerでは、4つのページを「:config/plugin/tracker」以下に作成する必要がある。作成するTrackerの定義名を「Sample」とすると、4つのページは次のような名前にする。
新しい定義を作成するときは、初めから用意されている「:config/plugin/tracker/default」や「:config/plugin/tracker/test」を参考にするとよい。以下の説明はこれらを参考にしないと意味不明だろう。 :config/plugin/tracker/Sample? †フォームで使用するフィールド(テキストボックスや、コンボボックスなど)を定義する。 「fields」の「項目名」はフィールドの名前になり、雛形(後で紹介する3つのページ)に埋め込む時にも使用される。「見出し」は、tracker_listで一覧表示した時のヘッダ(?)。「オプション」でtextやtextareaの大きさを指定。「デフォルト」はデフォルトの値。
書式の定義では、「%s」とした部分が、入力された値に置き換えられる。 :config/plugin/tracker/Sample/form? †「#tracker(ample)」で表示されるフォームの雛形。:config/plugin/tracker/Sample?で定義した項目を「[項目名]」のように埋め込む。独自に定義したもの以外に、次の2つが使える。
:config/plugin/tracker/Sample/list? †「#tracker_list(Sample)」で表示されるリストの項目の雛形。:config/plugin/tracker/Sample?で定義した項目を「[項目名]」のように埋め込む。独自に定義したもの以外に、次のものが使える。
また、[項目名1,項目名2]とすることにより、項目名2の書式を適用できるようになる。 :config/plugin/tracker/Sample/page? †作成されるページの雛形。:config/plugin/tracker/Sample?で定義した項目を「[項目名]」のように埋め込む。独自に定義したもの以外に、:config/plugin/tracker/Sample/list?で紹介した[_update]と[_page]以外が使用できる。
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