エブリパーティ †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †家族全員、誰でも遊べるすごろく式パーティーゲーム。最大で4人まで遊べる。キャラクターデザインは、さくらももこ。 システム、操作 †すごろくゲームで、基本的には、一番早く上がった人が勝ち。上りのマスには、ピッタリ止まらなければならない。さいころを振るのではなく、ルーレットを回して出た数だけ進む。 ルーレット †ルーレットには様々な種類があり、全部で37種類ある。1〜6の数字が書かれた「きほん」のルーレットの他、1〜3の数しか出ないものや、他人を後退させるもの、ふりだしか上がりのどちらかに移動できるものなどがある。 ルーレットには一回使うとなくなってしまうものや、ルーレットを回すのにメダルが必要なものもある。 ルーレットは、「きほん」を含めて4つしか持つことができない。それ以上の数のルーレットが手に入ると、どれか捨てなければならない。ただし「きほん」は捨てることができない。 ちからっ子 †ちからっ子をゲットすると、ちからっ子を配置できるマス(ちからっ子マス)にちからっ子を置くことができる。ちからっ子マスがすべて埋まっているときは、すでにいるちからっ子をどけて新たなちからっ子を置くことができる。 ちからっ子がいるマスに止まると、自分のおいたちからっ子ではないときは自分に不利なことが起こり、自分のちからっ子であるときはアイテムをもらえる。 メダル †メダルは、メダルが必要なルーレットを回す時や、メダルを使うとよい効果を得られるマスに止まった時、メダルを使うと悪い効果をキャンセルできるマスに止まった時などに使う。 上がった時にメダルを持っていると、メダルをためることができ、お店でアイテムを買うことができる。ただし、上がった時に手に入るメダルは10枚まで。 ミニゲーム †ゲーム中にミニゲームが始まることがある。ミニゲームでは4人が対決し、勝った人は、メダル、ルーレット、ちからっ子のいずれかがもらえる。 1度遊んだミニゲームは、いつでも遊ぶことができる。 アイテム †ゲーム中、アイテムを貰うことがある。また、ゲーム後にメダルでアイテムを買うこともできる。 アイテムは、自分で作った「マイキャラ」につけることができる。アイテムはマイキャラのあたま、かお、まえ、うしろの4か所につけることができる。 おはなしすごろく †ひとりで遊ぶモードが「おはなしすごろく」。対戦相手の3人はコンピュータが担当する。はじめは1つのマップしか選べないが、クリアしていくと、選べるマップが増えていく。マップクリア前とクリア後にちょっとしたムービーがある。 おはなしすごろくでマップをクリアしていくことによって、「わいわいすごろく」で遊べるマップも増える。 わいわいすごろく †最大4人で遊べるモード。4人以下でプレイするときは、残りをコンピュータが担当する。 「ノーマルバトル」と「ポイントバトル」の2つがある。ノーマルバトルでは一番初めに上がったプレーヤーが勝ちとなる。ポイントバトルではゲーム後に様々な賞が発表され、一番ポイントを多く取った人が勝ちとなる。 プレーヤーにハンディキャップを設定することもできる。 感想 †この記事を書いている時点で私は数時間しかプレイしてなく、しかも一人プレイしかしていないことをご了承いただきたい。 「誰でも遊べる」に偽りなし †このゲームの売りは「誰でも遊べる」ということだが、まさにその通りで、「テレビゲームを初めてやります」という人でも問題なく遊ぶことができるだろう。確かにミニゲームはゲームがうまい人が有利なものが多いし、ルーレットの選び方もちゃんと考えた方が有利だろう。しかし、それらの影響は決して大きくなく、ミニゲームで負け続けても、「きほん」のルーレットしか使わなくても、勝てる可能性は十分にある。そのような意味で、このゲームは看板に偽りなしだ。 さらに、他のボードゲームにありがちな、ほかのプレーヤーにひどい仕打ちをするような場面がない。このゲームでもほかのプレーヤーからメダルやルーレットなどを奪うことはあるのだが、それも大したことではない。仲の良いもの同士なら多少過激な仕打ちも笑って流せるが、そうでないと険悪な雰囲気になってしまうことがある。このゲームではそのような心配もないだろう。 これ以上ないほどゆる〜い †「これ以上ゆるいゲームがあるだろうか?」と思えるほど、ゆる〜いゲームだ。登場するキャラクター、「おはなしすごろく」のストーリー、ミニゲームなど、すべてがゆるい。 ゆるくて、ほのぼのとして、まったりとしているので、のんびりとゲームを遊びたい人に向いているだろう。例えば、テレビを見ながらとか、本を読みながらとか、食事をしながらなどの「ながら」でも問題なくプレイできる。自分の順番になるとコントローラの振動で教えてくれるので、画面を見ていなくても大丈夫だ。 しかし、このようなゲームでは仕方がないのかもしれないが、ほかのプレーヤーがプレイしている時間が長いため、何もしないで待っている時間がかなり長い。そのため私などは、一人プレイでは、ながらでないととてもやっていられなかった。 また、いろいろな種類のルーレットがあるという点以外はこれといった特徴がなく、ストーリーもミニゲームもとてもゆるいため、一人では、積極的に何度もプレイしたいという気にあまりなれなかった。 このゲームは、のんびりプレイすることに全く抵抗がない人や、ゲーム超初心者と一緒に遊べるゲームが必要な人など、かなり人を選ぶゲームだという印象を持った。しかし、Wiiならともかく、XBOX360のユーザーがこのようなゲームを望んでいるとは思えない。そのことはこのゲームを作った人も十分分かっているはずなので、このゲームは「家族で遊べるパーティーゲームがXBOX360に必要だ」という思いで作られたのだろうと考えるのが自然だ。このように考えると、売れないことを覚悟で発売したまるで捨て駒のようなこのゲームがとてもいとおしく思えてくる。 ちからっ子て何? †私は「ちからっ子て何?」と思っていたのだが、どうやらこの「ちからっ子」というのは、さくらももこの「神のちからっ子新聞」に登場するキャラクター達であるようだ。「神のちからっ子の世界(1) たちよみ版」を見ると、確かにこのゲームで登場するキャラクターはこのように風変りな人たちばかりだ(普通のかわいらしいキャラクターもいるが、そのようなキャラはあまり目立たない)。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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