ファイターズアンケージ †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †Kinect専用の格闘ゲーム。ルールは打撃系立技格闘技に近い。 システム、操作 †基本的なルール †1対1で戦う。3ラウンド制で、2ラウンド先取した方が勝利。相手の体力を0にするか、制限時間が過ぎた時に体力が多い方がそのラウンドの勝者となる。 Fightモード †ゲームのメインとなるモード。相手を選んで、戦う。 対戦相手は、はじめはリーグ3に所属している6人の中からしか選べない。対戦を繰り返し、指定されたクラウン数を獲得することで、より上位のリーグの相手と戦うことができるようになる。リーグ2に3人、さらに最上位のリーグ1に3人いるので、対戦相手は最大12人となる。 クラウンは、ハイスコアを更新することで獲得できる。ハイスコアをどれだけ更新したかによって獲得できるクラウンの数が決まる。 Lessonモード †Lessonモードでは、技の出し方を学習したり、それまでに教えてもらったアドバイスを確認したりできる。 技の種類 †技を出すには、その技を出すために決められた動作を行う。技の出し方は、メインメニューの「Lesson」の「テクニック」で学習することができる。 「テクニック」で学習できる技は、以下のとおり。 パンチ(基本)
パンチ(上級)
パンチ(プロ)
キック(基本)
キック(上級)
キック(プロ)
ドッジとブロック
テクニック(プロ)
スーパー・ストライク †相手の攻撃をドッジやブロックでかわすと、画面左の「スーパー・ストライクゲージ」が溜まる。ゲージがMAXの時に声を出すとスーパー・ストライクが発動し、その間強力な攻撃ができる。 なおドッジやブロックで相手の攻撃をかわせる時、画面にかわし方(アクションエフェクト)が表示されることがある。 ファイティングレンジ †相手との距離には、クロースレンジ、ミディアムレンジ、ロングレンジの3段階がある。現在のレンジは、画面下中央に表示される。各レンジによって、有効な攻撃が変わる。つまり、レンジによっては効かない技がある。レンジを変更するには、特定の技を使用する。 フォーカスゲージ †画面右にあるフォーカスゲージには、現在の相手の集中度が表示される。ゲージが青い時は冷静で、こちらの攻撃が当たりにくい。黄色い時は怯えており、攻撃が当たりやすくなる。赤になると怒りの状態で、攻撃的になり、こちらの攻撃を避けることがほとんど無くなる。 状態異常 †相手の特定部位を特定の技で攻撃し続けると、相手が状態異常になることがある。例えばエルボーストライクの連発で敵を視界不良にしたり、アッパーとフックでグロッキー状態にすることができる。 コンボ †特定の条件で技を連続して出すと、コンボが発動する。コンボが発動すると画面に取るべき動作が表示されるので、その通りの動きをすると、大ダメージを与えることができる。 感想 †私は普段格闘ゲームをあまりやりませんので、格闘ゲームとしての評価はできないことをご了承ください。 狭い部屋で危険はないか? †このゲームをプレイする前に一番心配だったのは、はたして狭い部屋でも大丈夫かということだった。Kinectを使った格闘ゲームということは、手足をブンブン振り回すに違いない。どう考えても私の狭い部屋では危険ではないだろうか? Kinectセンサーから2m弱ほど離れた位置に立ってゲームを始めると、「センサーに近すぎ」と注意される。しかしこれ以上離れようがないので、そのまま「OK」を選択。すると、問題なくゲームを続行することができた。 まずはレッスンで技の練習を行う。ラウンドキックの練習で、横にどけていたテーブルに軽く足をぶつけることはあったが、幸い心配していたような惨事には至らなかった。 実際の試合でも、思いっきり手足を動かしているが、今のところは怪我なく、無事に過ごせている。 ただ、周りに手足がぶつからないように気を使ってプレイしてしまうのも事実。快適にプレイするならば、センサーから2m以上離れて、手足をいくら動かしても安全なだけのスペースが必要だろう。 3試合でへたる †私の場合、このゲームを2,3試合しただけで、汗がダラダラ、体はクタクタで、息も絶え絶えにへたり込んでしまった。こんなに激しく体を動かした経験は、自分の人生を振り返ってみても、ほとんどない。*1 私がこのゲームでこんなに疲れる理由は、身も蓋もない言い方で言えば、下手だからである。敵の動きをよく見て攻撃や防御を適切に行えれば、こんなに動く必要はないだろう。実は私もはじめは、余裕をかまして、カウンター狙いで戦っていた。ところが一度がむしゃらに戦ってみると、その方が点数がよかったのだ。 しかし、手数を多くしたとしても、それがすべてゲーム内の主人公の動きに反映される訳ではない。いくら手足をすばやく、途切れることなく動かし続けたとしても、ゲーム内の主人公には隙ができてしまう。よって、むやみに動くよりも、タイミングよく動いた方がいいに決まっている。多分このがむしゃら戦法も、通用するのは弱い敵に対してのみで、すぐに行き詰ってしまうことだろう。 実際に戦っている感覚は †このゲームは、プレイヤーの動きに同期してゲーム内のキャラクターが動くというより、プレイヤーが与えた命令の通りにキャラクターが動くというシステムである。ただその命令の与え方が実際のパンチやキックなどの動作とほぼ同じため、実際に戦っている感覚でプレイできる。ただ、前後左右へのフットワークがないため、棒立ちで戦っているような感じになることは、仕方がない。 頭部へのハイキックや回し蹴りは、現実では素人には不可能に近い。しかしこのゲームでは、このような高度な技も比較的簡単に出せるので、気持ちがいい。 しかし、思った技を出すのは意外と難しかった。これは、私のアクションが正しくないのか、それともセンサーとの距離が近すぎるのか、はたまた別の理由なのかはまだ分からない。いずれにせよ、何らかのコツが要りそうだ。 このゲームは格闘ゲームというより、スポーツゲームといったほうが良いかもしれない。格闘ゲームによくある現実にはありえない荒唐無稽な技は登場しないし、投げ技すら存在しない。頭突きはあるが、打撃系立技格闘技のゲームといっても良いだろう。 余計な物は何もなし †良くも悪くも、Kinectで格闘ゲームという以外に、余計な物が何もなかった。 私はまだリーグ3の6人としか戦っていない段階だが、今のところストーリーは無い。説明書によると「裏社会の格闘大会」という設定らしいのだが、ゲーム内ではそのような説明が一切無いし、そのような雰囲気も無い。対戦相手はこわおもてで、悪態をついて挑発してくるが、ちゃんとルールを守って戦っているので、意外と根はいい奴らなのだろう。対戦場所が昼間の公園のような場所だったりするので、健全そのもの。周りに人が一人もいないので、大会とも思えない。そもそも大会なら、勝ち抜きやトーナメントでないとおかしい。「裏社会の格闘大会」という設定をゲームに反映させる時間がなかったのだろうか、あるいは、その設定を後からねじり込んだのだろうかなどと疑ってしまう。 このように、格闘ゲームとしての中心部分は完成させたものの、その他の部分はおっつかなかったという雰囲気を感じてしまった。よって、多くを期待し過ぎると、もしかしたらがっかりしてしまうかもしれないが、肉付け部分はどうでもよく、ゲームの核である「Kinectで格闘ゲーム」という部分だけあれば良いというのであれば、十分楽しめるだろう。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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