Kinect スター・ウォーズ †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †スターウォーズの世界を体験できる5種類のゲームを楽しめる。 システム、操作 †このゲームには、以下の5種類のゲームモードが用意されている。 ジェダイ デスティニー †このゲームでメインとなるモード。主人公はパダワンになって、ダークサイドと戦う。スターウォーズらしいストーリーもある。 難易度をカジュアル(パダワン)とアドバンス(ジェダイナイト)から選ぶことができる。また、キャラクターを8人のパダワンから選択することができる。 このモードの大部分は、ライトセーバーとフォースを使った戦闘。ライトセーバーを持っている方の手を動かせば、それに応じてライトセーバーを振ることができる。ライトセーバーを∞のように振れば、敵が撃ってきたブラスターのレーザーを跳ね返すこともできる。 ライトセーバーを持っていない方の手で、フォースを使うことができる。フォースを使って物(あるいは敵)を動かすには、まず動かしたい物に手を伸ばす。その物体が青く光れば、手を動かして物体を動かすことができる。物を飛ばして敵にぶつけたり、敵を壁に叩きつたりして、ダメージを与えることができる。 また、ライトセーバーを持っていない方の手を手前に引いて力を溜めてから前に出すと、敵を吹き飛ばすこともできる。 敵と一対一の場面では自由に戦うことができず、攻撃と防御の場面に明確に分かれる。まずは、敵の攻撃をひたすら防御しなければならない。敵が攻撃してくる方向(上下左右)にライトセーバーを振ると、敵の攻撃をブロックできる。または、左右に体を傾けたり、ジャンプをしたりして敵の攻撃をかわすこともできる。ある程度防御すると、やっと攻撃できるようになる。攻撃では自由にライトセーバーを振ることができる。基本的にはこのような防御と攻撃の繰り返しで、途中でつばぜり合いが入る。つばぜり合いでは、キックなどで相手を攻撃できる。こちらが攻撃しないと、相手から攻撃されてしまう。 ライトセーバーとフォースを使った戦闘以外にも、スピーダーバイクを操縦したり、宇宙戦闘機を操縦して敵機を攻撃したりする場面などもある。 このモードは短い場面の連続で進行していく。まるで短いミニゲームを連続してプレイする感じ。短い場面をクリアすれば次の場面に進むことができる。失敗すれば、その場面のやり直しになる。 このモードでは、プレイヤーは自由に歩き回ることができない。一番自由度が高い敵との戦闘の場面でも、片足を前に出して前進して敵に接近するか、ジャンプをして敵の前や後ろに移動するか位しかできない。戦闘以外の場面も、ほとんどが自動スクロールとなる。 ポッドレース †このモードでは、プレイヤーはポッドレースに参加するレーサーになり、チャンピオンを目指す。ちょっとしたストーリーのある「デスティニー」と、すぐに遊べる「クイックプレイ」の2種類のモードがある。 全6コースあり、ポッドレーサー(パイロット)を16機の中から選ぶことができる(ほとんどがはじめはロックされている)。 基本的には普通のレースゲームだが、相手を邪魔したり、邪魔されたりという要素が強い。 操縦するポッドは、両手を前に伸ばすと加速する。曲がりたい時は、曲がりたい方向の手を引く。両手を引くと、速度が落ちる。 両手を素早く前に出すと、ブーストを発動し、急加速させることができる。ブーストメーターが0になると、ブーストが終わる。 両手を左または右に動かすことで、スライドさせることができる。スライドによって、敵にぶつけることができる。 ポッドには、敵を攻撃したり、故障を修復したりできる強化パーツを2種類搭載できる。強化パーツは、右手または左手を上にあげると、使用できる。使用できる回数は限られている。 その他にも、フロントガラスが汚れたら手で拭くポーズをしたり、エンジンにドロイドなどが張り付いたらスパナを投げて叩き落としたりする。 「ドライブアシスト」の設定で、ハンドルとブレーキ操作をほぼ自動で任せることもできる。レーシングラインの表示、非表示の設定もできる。 難易度をルーキー、プロ、ベテランの3つから選択することができる。 ギャラクティック ダンス †このモードは、お手本のダンサーと同じ動きをするダンスゲーム。10人のダンサーから選択でき、全部で15曲用意されている。難易度をカジュアル、アドバンス、エキスパートの3つから選択することができる。 画面中央で踊るダンサーと、画面左に表示されるダンスの動作を示したイラストを参考にして、ダンスを踊る。ダンサーの動きとどれだけ合っていたかによって、「PERFECT」や「GREAT」などの評価が出る。連続して良い評価を出すと、得点倍率が上がる。 ダンサーの動きと合っていたところ(手や足)は青く光り、間違っていたところは赤くなる。 結果は、スコアと、最高5つの星で評価される。 ランコア ランページ †プレイヤーは巨大モンスター、ランコアとなり、街を破壊するゲーム。4箇所の場所と、2種類のランコアを選択できる。 足で踏みつけたり、手を下に叩きつけたり、兵士を手でつかんで投げたり、飲み込んだり、雄叫びを上げたりと、様々な破壊行動をとることができる。 「チャレンジ」が画面下に表示されることがあり、これを達成するとポイントを獲得できる。 街を破壊してレイジゲージが満タンになったところで、両手を上にあげて雄叫びをあげると、レイジモードが発動し、しばらく無敵になる。 チャレンジとフューリーの2つのモードを選択できる。チャレンジでは制限時間内にどれだけ街を破壊できるかを競う。フューリーでは敵に倒される前にどれだけ街を破壊できるかを競う。 デュアル オブ フェイト †「ジェダイ デスティニー」の一対一の対戦と同じ。 プレイヤーのキャラクターを8人のパダワンの中から選ぶことができる。対戦相手は、5人の中から選ぶことができる。 感想 †フォースと共にあらんことを †このゲームのメインである「ジェダイ デスティニー」は、初めから終わりまで、「これぞスターウォーズ」という内容のゲームだ。バトルドロイドとの戦闘や、スピーダーバイクでのチェイス、宇宙戦闘機に乗っての宇宙戦など、映画で手に汗握りながら見ていた場面を、自分が主人公になって体験することができる。 特に、誰もが一度はやってみたいと思う、ライトセーバーとフォースを操れるのがうれしい。ゲームのはじめに、目の前に置かれたライトセーバーをフォースを使って手に取るだけで鳥肌が立ってしまう。 戦闘は、やはりライトセーバーを振り回して敵を切るのが爽快だ。フォースの使い方は私にはちょっと難しかったが、フォースで遠くの敵を倒すこともできる。両方を使いこなせれば、立派なジェダイだろう。 しかし、自由度はかなり低く、行動には制限が多い。自由に動き回ることはできず、前進すると、一気に敵の前まで来てしまう。接近した敵から距離を取りたいと思っても、その方法が分からない。一対一の場面では、防御の時は防御だけ、攻撃の時は攻撃だけしかできず、自由に戦えない。はじめはもどかしく感じるが、「こういうゲームだ」と割り切れば問題無い。 初心者でも楽しめる難易度 †私はまだ低い難易度でしかゲームをプレイしていないが、その限りでは、ゲーム初心者でも十分楽しめる位、難易度は低かった。 「ジェダイ デスティニー」は、低い難易度でも、がむしゃらにライトセーバーを振り回しているだけではクリアできないだろう。私の場合もはじめは思ったようにキャラクターを動かすことができず、「センサーの感度が悪いのでは」とストレスが溜まった。しかしその内に、ジャンプが非常に重宝することを学んだ。ジャンプは認識されやすく、しかもジャンプは移動も防御も兼ねており、攻撃にもつなげやすい。このことが分かってからは、ジャンプしては攻撃のバカの一つ覚えで、危なげなくゲームを進めることができた。 また、たとえゲーム中に死んでしまっても、何事もなかったかのように直前からやり直しになるだけなので、その点も助かる。 ジェダイデスティニー以外もよくできているが †「ジェダイ デスティニー」以外のゲームも、おまけとはとても言えない位、良くできていた。「ポッドレース」では、スピード感があり、バトルの要素もあるレースゲームが、「ギャラクティック ダンス」では、正統派のダンスゲームが、「ランコア ランページ」では、好き勝手に暴れまわれる爽快なゲームが楽しめた。 ただ、これらのゲームがなぜスターウォーズのゲームに必要だったのかはよく分からなかった。色々なゲームが入っているお得感はあるが、そのためにメインである「ジェダイデスティニー」の内容が薄くなってしまったのだとしたら、本末転倒だ。私個人の意見としては、「ジェダイデスティニー」以外のゲームがなかったとしても、もっと「ジェダイデスティニー」が充実していれば、その方がずっとスターウォーズの世界を満喫できたと思う。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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