Kinectスポーツ †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †Kinectセンサーを使い、コントローラーを使わずに、体全体で、サッカー、ボウリング、ビーチバレー、ボクシング、卓球、陸上競技の6種目のスポーツを楽しむことができる。 プレイ記 †
ゲームを始めると、まずセンサーから十分な距離があるかが計測される。私の場合、約1.8m離れているが、そうすると、「認識成功!」とはなるものの、 「現在の位置でもプレイいただけますが、さらに後ろに下がることで、より快適にプレイいただけます。このまま続けますか?」 というメッセージが表示される。とても嫌な感じだが、これ以上後ろはないので、「はい」を選択。
その後、メインプレイヤーの選択になる。サインインするか、ゲストで参加することもできる。 スタジアムで大歓声 †
プレイヤーを選ぶと、スタジアムに入場する。スタジアムは超満員で、プレイヤーのアバターが観客の前に立っている。この時電光掲示板に色々なヒントが表示される。例えば、両手をあげると、観客が総立ちになり、大歓声が響く。手をたたく仕草をすると、観客も手を叩いてくれる。これは陸上の幅跳びの選手がジャンプする前に観客に手拍子を要求するのと同じ感じだ。また、片手だけを動かして、手のポインターを観客に当てると、その列の観客が立ち上がる。右から左へポインターを移動させれば、ウェーブしているように見える。さらに、手のポインターを空に当てれば、花火が上がる。 両手を上げて大歓声に応えるのは相当気持ちがいいので、思わず何回もやってしまった。 サッカーをプレイする †ゲームは6競技あるが、まずはサッカーをプレイしてみた。オフラインの一人プレイなので、コンピューター(ビギナー)との対戦だ(今後すべてのゲームで、ビギナーレベルのコンピューターと対戦した)。 試合はこちらのキックオフで始まる。この時、操作法の説明が表示された。パスを出したい方向にボールを蹴る、ゴールに近づいたらシュートを打つ、この2点だけだ。
適当にボールを蹴ってみた。すると、うまい具合に味方にパスが繋がった。思った方向に飛んだとは言えないが、結果オーライだ。 すると今度はボールを受けた人が画面の真ん中に表示され、またボールを蹴れるようになる。攻撃中はドリブルができないようで、パスをつないでゴール前まで行かなければならないようだ。 ゴール前までパスをつなぎ、シュートを打つ。しかしキーパー正面で、ボールを取られてしまう。今度は守りだ。 守りになると、また操作法の説明が表示される。線で表示されるパスコースに体を入れるとパスをカットできる、シュートを止めるには表示されるターゲットに体の一部を合わせる、この2点だ。 ゲームに戻ると、ボールを持った敵の前に、半透明の味方のキャラが立っている。しばらくすると、相手のキャラから灰色の太いラインが右下方向に斜めに表示された。この時このラインを塞ぐように体を右に移動させると、相手がけったボールが味方に当たり、ボールが跳ね返った。カットに成功したようだ。カットしたボールは味方が奪い取った。
今度はこちらの攻撃だ。前にパスできる人はいないかと捜すが、いない。そうしている間に敵がボールを奪いにやってきた。激しいタックル。ボールを奪われたかと思いきや、ファウルとなり、幸運にもフリーキックのチャンスを得た。シュートは外すが、コーナーキックのチャンスを得た。 この時また操作法の説明が表示された。「ターゲットの高さによって、足か頭でシュートします」。よく分からないが、ヘディングができるらしい。 コーナーキックは別のキャラが行い、プレイヤーはゴール前にいるようだ。適当なタイミングでヘディングをする動作をしてみたら、偶然にもシュートが決まってしまった。タイミングはかなり早すぎたような気がしたのだが、ゴール右隅にきれいに決まった。
その後、フリーキックを決めて2点差とするが、1点返されて、結局2対1で試合が終わった。 なかなか思った方向に蹴ることができなかったが、フリーキックをまさに狙い通りの左上隅に決めることができたのは、かなり気持ちよかった。私は正直サッカーゲームが苦手で、ほとんど得点できないのだが、このゲームならばそれなりにゴールが決められそうな気がした。 試合終了後は、プレイ中のプレイヤー(現実世界の)のムービーが表示される。ムービーは共有することもできるようだ。 ボウリングをプレイする †次はボウリングで遊んでみた。ゲーム前に表示される説明によれば、まず右手か左手を横に伸ばしてボールを取り、あとは普通にボウリングをするように、腕を後ろに引いて前に振り出せばいいようだ。また、体の前に腕を持ってくることによって、スピンをかけることができるらしい(説明書のイラストでは、フィニッシュはまるで志村けんのアイ〜ンのようだ)。
早速投げてみた。色々試してみたいので、スピンをかけてみることにした。左に曲がるスピンがかかるようにと、おもいっきり右腕を左側に振ってみた。すると、ボールは左側の観客席に飛んでいった。けが人が出ていないことを祈りつつ、今度は左への振り幅を小さくして再挑戦。すると今度は、隣のレーンに飛んでいった。これでは話しにならない。 スピンをかけるのを諦め、素直にまっすぐ投げてみた。今度はちゃんと自分のレーンを転がってくれた。ちょっと左にずれて、5本倒せた。私はボウリングをほとんどしないので正確なことは言えないが、確かにボウリングの仕草をしただけで、気持よくボールを投げることができた。
何回かボールを投げてみると、ストレートに投げているつもりでも、殆どの場合スピンがかかっていることが分かった。ボールにスピンがかかると、ボールの周りに見える風の模様で、どちらにスピンしているかが分かる。しかし意図的にスピンを出したことはなく、どうやったらスピンをかけられるのか、まだ分からない。 また、微妙な方向には投げられないので、スペアがなかなか取れない。また、おもいっきり投げたつもりなのに、これ以上はないくらい遅いボールになったこともあった。まだまだ経験が必要のようだ。 Wiiスポーツのボウリングと比べると(私はWiiスポーツリゾートはプレイしたことがないので、Wiiスポーツのボウリングしか分かりません)、Kinectスポーツの方がよりリアルに感じた。Wiiスポーツの場合、立ち位置と投げる方向を十字キーで調整してから投げるが、Kinectスポーツでは、立ち位置は実際に移動して変えられるし(位置が変わると、位置を示す青いスパットが変わるのが分かる)、投げる方向も投球動作によって決まる。Kinectスポーツのボウリングの方が実際にボウリングをやっている感覚に近かった。
陸上競技をプレイする †次は陸上競技に挑戦だ。はじめは短距離走。膝を上げて、その場で足踏みをするようだ。よーいスタートでおもいっきり足踏みをするが、全く動かない。スタートダッシュに失敗だ。と思っていたら、急に走りだした。一気に一位に躍り出る。この瞬間をデジカメで撮ろうとするが、その間に全員に抜かれ、最下位で終わってしまった。写真もブレブレです。
次はやり投げ。左右どちらかの手を伸ばしてヤリを取り、足踏みをして助走をつけ、地面の色が緑になったところでやりをなげる。この時また右手にデジカメを持って写真を撮ろうなんてことを考えたものだから、左手で投げたところ、ヘナチョコな記録しか出ない。しかしやり投げは3投できる。次の投てきは右手でヤリを持ち、おもいっきり走って、おもいっきり投げてみた。すると、なんと世界記録を大幅に更新した。一瞬飛び上がって喜んだが、良く考えてみると、ベスト記録は低く設定されているに違いない。3投目は惜しくも左にずれてファウルになった。
3番目は幅跳び。足踏みで走って、地面の色が緑になったところで、両足でその場でジャンプする。1回目、2回目と10mに迫るジャンプとなったが、3回目は踏切線ギリギリでジャンプしてやろうと遅いタイミングでジャンプしたところ、結果はファウル。欲をかきすぎた。幅跳びは思わず前にジャンプしたくなってしまうので注意が必要だ。
4番目は円盤投げ。左右どちらかの手を伸ばして円盤を取り、腕を後ろから前に振って円盤を投げる。また一投目は写真を取るために左手で投げています。2投目は右手で思い切り投げてようと思ったところ、投げたつもりがないのに勝手に投げられてしまった。それでも何故か結構良い記録が出てしまった。3投目は本当に思い切り投げてみたが、投げるつもりでなかった2投目の記録を抜けなかった。2投目はきっと良い記録なのだろうが、すっきりしない。
最後はハードルだ。足踏みをして走り、ハードルが近づいて緑になったらその場でジャンプしてハードルを越える。中学時代に授業でハードルをやったことがあるが、足を前に伸ばす姿勢でハードルを越えることができなかった。それがゲーム内の俺はなんとも美しいフォームでハードルを次々と飛び越えていく。これはかなり気持ちがいい。
陸上は足踏みをする競技が多かったのでかなり疲れたが、気持ちよく汗をかけた。 ボクシングをプレイする †ボクシングは、Wiiスポーツのボクシングと似ていた。相手に向かって高い位置と低い位置のパンチを出すことができ、手を頭や体の前に置くとブロックすることができる。
一回プレイしただけだが、相手をKOしてやろうと必死にパンチを出したため、かなり汗をかいた。説明書によると、相手のパンチをブロックするとパワーアップするようなので、もしかしたらパンチを出すのはここぞという時だけにしたほうが良いのかもしれない。
ビーチバレーをプレイする †ビーチバレーも一人でプレイしたのだが、2対2の試合になり、味方のもう一人はコンピューターが担当した。 まずはこちらのサーブから始まる。サーブは、片手でボールをトスし、タイミングよくもう片手で打つ。敵がボールを返してきたら、ターゲットマークが表示されるので、そこに移動するとレシーブできる。トスが上がった時などにはジャンプマークが表示される。ジャンプマークが表示されたらすぐにジャンプして、手でボールを打つ。手の動きによって左右に打ち分けることができる。相手のアタックをブロックすることもできる。
ジャンプアタックは思わず力が入ってしまい、私の部屋の天井が低いことを忘れてしまった。コースの打ち分けはなかなかできず、もっと経験を積む必要がありそうだ。 卓球をプレイする †最後は卓球だ。まず、右手か左手を伸ばしてラケットを取る。サーブは、片手でボールをトスして、タイミングよくラケットで打つ。右か左に腕を振ることで打つ方向が決まるらしい。早めに振るのがコツだという。
実際にプレイしてみると、左右の打ち分けはよく分からなかったが、ドライブとカットのスピンは、手を上に向かって振るか、下に向かって振るかで簡単にかけることができた。スピンの掛かったボールは、色が変化する。 また、気持よくスマッシュを打つことができた。ただ、スマッシュのコースが悪いのか、大抵は相手に返されてしまうため、何回もスマッシュをして、ヘトヘトになった。それでもスマッシュは気持ちいい。 最後に †Kinectスポーツは、どうしてもWiiスポーツと比べたくなってしまう。私はWiiスポーツリゾートはプレイしたことがないので、昔のWiiスポーツとしか比較できないし、Kinectスポーツも現時点で全競技を1回ずつプレイした程度なので、偉そうなことは言えないが、その範囲で個人的な感想を言えば、Kinectスポーツの方がWiiスポーツよりも、より実際にその競技をプレイしている感覚に近いという気がした。ただそれは、ゲームとしてWiiスポーツがつまらないといっているわけではない。Wiiスポーツの場合、コントローラーの微妙な回転なども影響するため、より細かい操作を行えるという面白さがある。Kinectスポーツの場合、どちらかというと大まかな動きで操作することが多く、微妙な動きで細かな操作を行うのは非常に難しいと感じた。それぞれに異なった特徴があり、それぞれの面白さがあるということだろう。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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