どきどき魔女神判! †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †ちょい悪を気取る中学生「西村アクジ」は大天使の命令で、「天使ルル」と共に魔女を探すことになる。学園で魔女を探し、最終的には、ちょっとエッチな「魔女神判」で、魔女かどうかをチェックする。 システム、操作 †ゲームは、「探索モード」、「魔法バトルモード」、「魔女チェックモード」に分かれる。 探索モード †探索モードは、アドベンチャーゲームやギャルゲーでよくある感じ。ゲームのほとんどが探索モードに費やされる。 移動したい場所を選択して移動し、気になるところをダブルタッチして調べるということを繰り返す。移動した場所に人がいれば、人の顔をダブルタッチして話すことができる。 移動できる場所には、!マークか、人の顔のマークが表示される。人の顔のマークの場所には、その人がいる。!マークの場所には、何があるか分からない(何も無いかもしれない)。 移動すると、時間が経過する。午前、午後、放課後と時間が移り、1日が終わる。時間によって場所とそこにいる人などが変わるようだが、絵などが変わることはない。日にちもカウントされるが、ゲームにはあまり関係がないようだ。 ダブルタッチして調べる以外に、ものをスライドさせてどかしたり、取ったりすることができる場合がある(あまりないが)。 魔法バトルモード †探索モードで話が進み、魔女の容疑者がはっきりすると、その容疑者と対決する「魔法バトルモード」になる。魔法バトルモードは、魔女の容疑者と主人公が魔法を使って戦うリアルタイムのゲームで、どちらかのHPがなくなるまで戦う。 主人公は、仲間になっている魔女の内、1人の力を借りて、攻撃や防御を行う。攻撃や防御は、タッチパネルをタッチ、スライド、タッチしっぱなしなどにより行うが、効果は魔女によって異なる。バトルでその能力を使いたい仲間は、Rボタンでいつでも変更できる。 仲間の特技を使うと、魔力が減り、0になると、魔法が使えなくなる。別の仲間に代えて休ませることで、魔力は回復する。 どの仲間の能力を使って戦うかが勝負どことになる。 魔女チェックモード †魔法バトルモードで勝利すると、魔女チェックモードに突入する。魔女チェックモードでは、容疑者をドキドキさせることにより、紋章を浮かび上がらせ、魔女であることを確かめる。 魔女チェックモードでは、主に、触る、見つめる、息を吹きかけるというテクニックを用いる。例えば「触る」の場合、タッチパネル下の手のアイコンをタッチしてから、容疑者の体をタッチすることにより、その場所を触ったことになる。また、スライドさせると、撫で回すことになる。息を吹きかける場合は、タッチして場所を決めた後、マイクに息を吹きかける。この行為が成功すればハートが出て、失敗すれば何もでないか、割れたハートが出る。 相手がドキドキするに従って、背景の色がピンクに変わり、容疑者のポーズもよりセクシーになっていく。そして最後には、体のどこかに紋章が浮かび上がるので、そこを触れば、終了になる。 魔女チェックモードで魔女だと認められると、主人公の仲間になり、次回から「魔法バトルモード」でその能力を使えるようになる。 逆パンダ †「逆パンダ」とはパンダの白と黒の部分が逆になった生き物で、探索モードで見つかることがある。ストーリーとは全く関係ないが、逆パンダを多く見つけると、いいことがあるらしい。 エンディング †エンディングは、各キャラの好感度などによって変わるという、恋愛ゲームの要素もある。 感想 †はっきり言ってしまうと、このゲームは、ゲームとしてはどうということがない、非常にゆるいゲームである。探索モード、魔法バトルモード、魔女チェックモードすべてが単調で、ゲームとしては面白みが薄い。ストーリーも強引で、「結局、一体何だったのか?」という感じ。 ただ、「魔女チェックモード」が、ゲームとしてはでなく、別の意味で熱い。DSでここまでやってしまうのは、驚きだ(ある意味、DSの機能をうまく使っているともいえるかもしれないが)。 また、登場するキャラクターが個性的である。主人公と一緒に魔女を探す天使のルルは、ビールと枝豆が好きで、かわいい女の子にも目がないという、エロ親父キャラだし、魔女たちもそれぞれギャルゲーらしい(あるいは、それ以上の)個性がある。このような個性的なキャラは、少なくとも一部のプレーヤーの心は確実に捉えることだろう。 これらのことから、このゲームが問題作であることは間違いなく、熱心なファンが付くことも想像するに難くない。 確かにDSのゲームとしては突出して異色のゲームといえるかもしれないが、ゲーム全体で見た場合、このようなシステム、ストーリーのエロゲーはありがちだ。エロゲーの「エロ」を除いて家庭用ゲーム機に移植する例は多いが、このようにエロゲーのシステムをそのまま使ったような一般向けのゲームは珍しいのではないだろうか。このような「ちょいエロゲー」が今後どのような評価を得て、他のゲームにどのような影響を与えるのか、興味深い。 ヒント †
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