アナザーコード 2つの記憶 †
動画 †動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †謎を解いて先に進むという形式の、DSの機能を思う存分使った、正統派のアドベンチャーゲーム。13歳の少女アシュレイが、死んだと聞かされていた父親から手紙を受け取り、おばのジェシカとともにブラッド・エドワード島に向かう。そこで父親を探す過程で、昔この場所で起こった殺人事件と、アシュレイの母親が殺された事件の真相を知ることになる。 システム、操作 †移動と調査 †移動中は、下の画面に主人公を中心とした、上から見下ろした風景が表示され、タッチパネルで主人公を移動させることができる。上の画面には、現在主人公がいる位置に応じた景色が表示される。 何かありそうなポイントに主人公が移動すると、下画面に「調べる」が表示される。「調べる」をタッチすると、上画面に表示されていた画像が下に表示される。このとき、よく調べたい部分を2回タッチするか、カーソルを移動させてから「調べる」をタッチして、調べることができる。また、写真を撮ったり、持ち物を使うこともできる。 DAS †主人公は、父親から送られた"DAS"というNintendo DSそっくりな小型の機械を携帯している。このDASを使って、ゲームのセーブやアイテムの確認などを行うことができる。 また、DASで写真をとって保存しておき、好きな時に見ることができる。撮影した写真を上画面に表示させ、下画面に表示した写真と見比べることもでき、これにより重要なヒントを得られる場合もある。 色々な場所を調べると、"DASカード"というものを入手できる場合がある。DASカードには何種類かあり、ゲームの進行上必ず入手できるものと、そうでないものがある。ゲームの進行に関係のないDASカードでは、父親のメッセージを読むことができる。 感想 †このゲームについて特筆すべきことは、今までのアドベンチャーゲームでは絶対にありえない謎解きが楽しめるという点に尽きる。 このような純粋なアドベンチャーゲームは今まで多く発表されており、その謎解きのネタは出尽くされた感さえある。このゲームで使われているネタの多くもありがちなものだ。しかしこのゲームには、全く新しいゲーム機であるDSだから可能な、今までのゲームでは絶対にありえない、全く新しいネタが用意されている。ここでいう新しいネタというのは、タッチパネルをこすったり、マイクを使ったりといったことを言っているのではない。タッチパネルをこする動作ならばマウスを使ってもできるだろうし、マイクを使ったゲームも過去にはある。そうではなく、本当にDSでしかできないネタが用意されているのだ。このようなネタはこのゲームに2,3しかなかったと思うのだが、このような今まで経験したことのない謎解きを体験できるのは貴重であり、アドベンチャーゲーム本来の感動を得ることができる。 ゲーム開始直後は、MYSTの雰囲気があると思い、かなり期待してしまったが、さすがにそれは無理であった。それでも、上記のような理由あるいは、最近のアドベンチャーゲームがストーリー重視で、謎解きらしい謎解きがほとんど登場せず、本当の意味でアドベンチャーゲームと呼べるかも怪しいゲームばかりという中では、かなり貴重なゲームではないだろうか。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント † |