ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 †
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特徴 †
概要 †DS用ゼルダの伝説第1弾。ゼルダ姫を救うため、ラインバック船長と共に幽霊船を探す旅に出る。 システム、操作 †タッチペンによる操作 †ほとんどの操作はタッチペンで行う。 主人公を移動させるには、移動位置をタッチする。調べたい箇所があれば、そこをタッチする。会話したいときは、話したい人をタッチする。 敵を攻撃するには、その敵をタッチする。ペンをスライドさせるように動かすと、切りつけることができる。主人公の周りにぐるっと円を書くと、回転切りができる。 ブーメランを投げる時は、アイテムのアイコンをタッチして持った状態にするか、LあるいはRボタンを押しっぱなしにしてから、タッチペンで軌道を書く。その他のアイテムもLあるいはRボタンとタッチペンを使って使用する。 航海 †船で海を航海している時は、海図にタッチペンで引いた線の通りに船が進む。航海中は一時停止やジャンプをすることができる。航海中敵が現れることがあるが、タッチすると大砲を撃つことができる。 船にもHPがあり、HPがなくなると沈没してゲームオーバーとなる。船のパーツを手に入れると、パーツを付け替えてカスタマイズすることが出来る。カスタマイズすると見た目が変わるだけでなく、パーツの組み合わせによってHPが変化する。 サルベージ †宝の地図を手に入れると、海図にXマークが表示される。船でXマークまで行き、サルベージを行うと、宝を回収することができる。 サルベージはミニゲームとなっている。海中に漂う機雷(のような敵)に接触しないようにアームを下ろし、海底にある宝箱をつかみ、引き揚げる。アームにはHPがあり、HPがなくなるとサルベージ失敗となる。基本的には、失敗しても宝はなくならない。HPは港に戻って修理しないと回復しない。 釣り †海図に魚影が表示されている地点で釣りを行うことができる。釣りはミニゲームとなっている。 海王の神殿と夢幻の砂時計 †「海王の神殿」のダンジョンには、複数回もぐることになる。このダンジョンは、入った者の体力を徐々に奪っていく。ただし「夢幻の砂時計」をもっていれば、砂が落ちきるまでの間は、その影響を受けない。また、海王の神殿内にある聖域にいる時もその影響を受けない(砂時計の砂も落ちない)。 夢幻の砂時計が落ちきる時間は、中に入っている「時の砂」の量によって異なる。時の砂はイベント等で入手できる。 海王の神殿にはアイテムをうまく利用することで可能なショートカットがいくつも用意されている。 海王の神殿の最深部に到達するまでにかかった最短タイム(残りの砂時計の時間)は記録される。 対戦プレイ †対戦プレイでは、攻撃側と守備側に分かれる。攻撃側は、リンクを操作して三角形の物体「フォース」を自分の陣地に持ち帰ると得点になる。守備側は、3体のファントムを操作してリンクの邪魔をする。 感想 †ゼルダの伝説といえば、世界中の人々に支持されている日本を代表するゲームであり、私も大好きなゲームだ。その中にあってこの「夢幻の砂時計」も、いかにもゼルダらしい、期待を裏切らないすばらしいゲームだった。 操作性について †このゲームではタッチペンを使った操作が主だが、操作性は思ったよりも良かった。移動のしかたは分かりやすいし、敵をタッチするだけで次々と攻撃できるのは気持ちがいい。だが、多くの操作には慣れが必要だったのも確かだ。例えば敵を切りつける動作も、始めは思った方向に切りつけることができなかった。 また、RまたはLボタンを押したままタッチペンを使うというアイテムの使い方も難しく、途中でボタンを離してしまうことが多かった。RまたはLボタンの代わりにアイテムをタッチする方法もあるが、すぐにアイテムを使いたい時には不向きなため、ボタンを押す方法がどうしても必要なのだ。 画面の枠にぶつかるようにして円を書くことででんぐり返しができるというのだが、これに関しては全くコツがつかめず、最後までまともにできなかった。 海王の神殿について †ゲームのタイトルにもなっている「夢幻の砂時計」を使う「海王の神殿」も独特で面白かった。始めはただ何回も潜らなければならない面倒なダンジョンとしか思っていなかったが、そのような単純で退屈なものではなかった。アイテムを巧みに使うことによって可能なショートカットがいくつも用意されているため、新しいアイテムを入手して潜ると、それ以前よりも楽に進むことができる。 最深部に到達するまでにかかった最速の時間(砂時計に残った時間)は記録される。時間を短縮するために、ショートカットを探したり、配置されているアイテムの効果的な使用法を考えたりと、何回も楽しめる奥が深いダンジョンになっている。 ストーリーなどについて †私はゼルダの伝説にはストーリーをあまり期待していないが、ストーリーもよかった。始めは船長のラインバックがかなり嫌な奴に思えるのだが、最後には憎めず、思わず応援したくなるような存在になっていた。優等生のリンクと、人間味あふれるラインバックの対照的な二人はいいコンビになっており、物語を面白くしてくれた。 このゲームの前作である「風のタクト」をプレイしていない私にとっては、オープニングの紙芝居や、まるで猫のような顔をしたリンクとゼルダには驚かされた。猫顔リンクに関しては、正直これで感情移入ができるか心配だったが、結果的には、完全には納得できないまでも、「これもありかな」と思えるようになった。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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