咲かせて!ちびロボ! †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †荒れ果てた公園を緑でいっぱいにするために、身長10センチのちびロボが花を咲かせる。しかしそれを邪魔する者が現れる。町で見つけたおもちゃの友達の協力を得て、緑を取り戻すことができるか? システム、操作 †花を咲かせる †花を咲かせるには、花のつぼみに水をかける。水をかけるには、ちびどうぐの「ちびシャワー」を使う。「ちびシャワー」で水をかけるには、タッチパネルでポンプを上下させる。何回か水をかけると、花が咲く。ただし、荒地で花が咲かないし、一つの区域で咲く花の数は決まっている。 種をまく †白い花の前で「ちびダンス」を使ってちびロボが踊ることによって、花が種をばら撒き、その花は別の色の花になる(ただし、うまく踊らないとだめ)。ばら撒かれた種は、地面に落ちるとつぼみになる。 緑地化 †一つの区域で一定数の花が咲くと、その区域は緑地化される。公園のすべての区域を緑にするのが、ちびロボの仕事。 ワッツ †ちびロボは、電気(ワッツ)で動く。充電されている電気がなくなると、倒れてしまう(ハッピーさんが減ってしまう)。充電されている電気は、動いていれば早く減り、何もしていなくても減る。電気の充電は、ちびロボハウスで行う。つまり、定期的にちびロボハウスに戻って充電する必要がある。(公園に設置した遊具や、町にあるコンセントから充電することもできる。) ワッツは、ちびロボハウスで、ハッピーさんを使って発電し、蓄電されている。ちびロボの充電の他、友達に公園の整備を頼む時、道具を買うときなどにも必要。 ハッピーさん †ハッピーさんはピンクのハート型をしている。花を咲かせたり、種をまいたり、遊具で遊んだりと、いろいろな場面でハッピーさんをゲットできる。花屋に花を売れば、たくさんのハッピーさんをもらえる。 ちびダンス †ちびロボはちびどうぐの「ちびダンス」を使ってダンスを踊る。「ちびダンス」はターンテーブルみたいなもので、タッチパネルでくるくる回す。一定の速度でまわさないと、曲のテンポが一定にならず、うまく踊れない。ちびダンスをうまく踊るためには、曲を良く聴くことが必要だろう。 公園の整備 †公園の荒地を耕したり、道や川を作ったり、起伏をつけたり、噴水やベンチを設置したり、ちびロボの遊具を設置したりなどの公園の整備は、ちびロボはできない。おもちゃの友達に頼むことになる。その時にワッツが必要になる。 公園の整備を何回(2〜3,4回)か友達に頼むと、その友達の寿命が尽きてしまい、いなくなってしまう。いなくなった友達は、町で再び助けることによって、復活する。 アップグレード †公園の花の数が増えるにしたがって、購入できる道具が増える。これによってちびロボのMaxワッツ数が増えたり、乗り物が増えたり、公園に設置できるものが増えたりする。 移動 †ちびロボの移動は、十字キーで行う。または、ABXYキーを十字キーのように使って移動することもできる。 自転車やバギーなどの乗り物は、十字キーとタッチパネルを併用する。 タウン †公園の外は町になっており、花屋、ハンバーガーショップ、裏路地がある。 友達探し †町にはおもちゃが捨てられていることがある。捨てられているおもちゃにコンセントを差し込んで充電してあげると、友達になることができる。公園の整備は、ちびロボにはできず、友達しかできない。 クロ †「クロ」と呼ばれるナゾの生物が公園に現れ、咲いている花を枯らすことがある。クロが花の周りで踊ると、花が黒くなってしまい、次の日にはかれてなくなってしまう。クロが発生したら、急いで退治しなければならない。 さらに、「でかクロ」が出ることもあり、これはガスで一度にたくさんの花を枯らし、さらに、公園の施設を壊すこともある。 コンボ †花を咲かせてから一定時間内に次の花を咲かせると、「コンボ」となる。コンボを続けると、それだけたくさんのハッピーさんを得ることができる。 花の色 †咲く花の色は、その区域によって異なる。例えば、水辺であれば水色、木があるところでは緑、高いところではオレンジや紫、普通のところでは赤や黄色といった具合。さらに、虹が出ている時に花が咲くと、虹色の花が咲く。 一日の終了 †朝、夕、夜と時間が過ぎていき、一日が終了すると、何をしていても、ちびロボハウスに強制的に帰される。一日が終わる直前には、時報がなるため、もうすぐ終わることが分かる。 来園者数 †一日が終了すると、現在何色の花がどれだけ咲いているかという情報や、今日公園を訪れた人の人数が表示される。公園の花が増えたり、施設が増えることによって、来園者が増える。来園者数に応じて、ハッピーさんをもらえる。来園者は、ゲームでは表示されない。 ちびシール †ちびシールは、公園作りが進んだり、遊具でいい成績を取ったり、友達との親睦が深まって親友になったりするともらえる。ちびシールのコンプリートがこのゲームの最終的なゴールとなるだろう。 感想 †私はゲームキューブのちびロボをやっていないので、残念ながら前作との比較ができないことを先に記しておく。 お花がどんどん咲いていき、緑が増えていくというのが非常に気持ちいい。公園に道を作ったり、川を引いたり、起伏をつけたりと、自由に改造できるのも楽しい。 ストーリーはほのぼのしている。町に捨てられたおもちゃを助けて友達にするのだが、おもちゃたちが個性的。始めは各々悩みを持っているのだが、ゲームが進むと、やがて悩みが晴れていく。 ちびロボやおもちゃたちの格好やしぐさがかわいい。個人的には、ちびロボの目が横棒になった時の表情が好き。 花を咲かせるという作業は単調になりがちだが、「コンボ」を導入したことによって、より楽しめるように工夫されている。 公園に設置できる遊具もミニゲームとして楽しめる。「ちびシール」を集めるためにがんばろうという気にさせてくれる。 反面、ちょっと気になった点もいくつかある。 このゲームは、とにかく操作性が悪い。DS Liteユーザーとしては十字キーを使って移動というだけでかなり苦痛だが、さらに乗り物の操作も十字キーとタッチパネルの併用で、かなり操作性が悪い。ただし乗り物の操作性の悪さはゲームの一部だと思われるので、それはそれでよいのかもしれない。 製作者も十字キーの操作性の悪さを考慮してが、ABXYキーでも十字キーと同じように使えるようにしている。確かに、ABXYキーを使った方が断然押しやすい。しかし左利きでない限り、ABXYキーを押しながらタッチペンを持つのは大変で、やはり操作性が悪い。タッチパネルで移動できる方法を用意しておいて欲しかった。 YESかNOかを伝えるために、いちいちボタンを押してからタッチパネルをタッチしなければならないのも面倒。ボタンだけ(あるいはタッチパネルだけ)で選択できるようにしてほしかった。 このゲームはのんびり公園作りを楽しむゲームかと思うと、そうでもない。結構せわしない。 まず、始めのころはすぐにちびロボのワットがなくなってしまい、頻繁に充電しに帰ることになる。 また、友達に公園の整備を頼むと2回ぐらいですぐ寿命が尽きてしまうため、頻繁に町に友達を探しに行くことになる。(ただ、友達を助けることによってストーリーが進行するため、ストーリーを進行させるためには、頻繁に助けなければならないのは仕方がないかも。) 一日の時間が短く、すぐにちびロボハウスに帰されてしまう。 それになんといってもクロが厄介。かなりすばしっこく逃げ回る。しかも、火の玉になって向かってくることも。操作性が悪いだけに思うように動けず、イライラさせられる。 3Dゲームにありがちだが、障害物に邪魔をされたり、前しか見えなかったりと、いろいろと見にくいことがある。特にこのゲームの場合は、DSの処理能力に限界があるのか、一度に表示される花の数があまり多くない。せっかくたくさん咲かせてもそれを味わえないのは、残念。 ヒント †
攻略 †リンク †
関連 †コメント †
|