赤ランプ3つが点滅したXBOX360を無償交換してもらう †XBOX360の本体前面のリングライトが3つ赤く点滅するという不具合は有名で、無償交換の対象になっている。実際この不具合が発生したという話を良く聞くが、まさか自分のマシンで発生するとは思っていなかった。ここではその経験談を記す。 今年の正月にXBOX360でロストプラネットをはじめてプレイしようとしたところ、開始数分後の設定を変更する画面で突然フリーズし、全く動かなくなった。仕方がないので電源を抜き差ししたところ、本体前面のリングライトが3つ赤く点滅して、何もできない状態になってしまった。 これが有名な不具合であることを知っていたので、正月休み明けの8日にサポートセンターに電話をした。サポートセンターの人が言うには、一度コンセントを指し抜きすると直ることがあるので、試してほしいとのこと。実際試してみると確かに直ったように見えたため、その日はそれで電話を切った。 その時以降XBOX360は使わず、数日後にXBOX360で音楽CDでも聞くかと思って動かしてみたところ、大体10〜20分後に再びフリーズした。電源を抜き差しすると、やはり赤ランプが点滅。何回か試すと、赤ランプが点滅している状態でCDを聴けることもあったが、ゲームは全く動かない。 次の日にサポートセンターに電話し、修理の依頼をする。サポートセンターでは、電源アダプタのランプの色を聞かれ、緑であれば電源アダプタの異常ではないと判断されるらしい。その後、本体のシリアルナンバー、購入日を聞かれる。購入日が分からないと、XBOX360が初めに発売された日時になるらしい。この不具合では、購入日時に関係なく無償で修理してもらえるようだった。 また、XBOX360をマイクロソフトに自分で送るか、取りに来てもらうかを選択する。自分で送る場合は自分で梱包する必要があるらしいが、取りに来てもらうのであれば、XBOX360の箱に本体を入れるだけでいいとのこと。私は後者を選択する。本体の中のディスクを取り出しておき、ハードディスクも取り外し、本体だけを箱に入れろと指示される。取りに来てくれる大まかな時間指定をすることもできた。私の場合は、次の日に取りに来てもらえた。最後に受付番号を教えてもらい、電話を切った。 修理には2週間ほどかかるといわれたが、実際には6日で帰ってきた。XBOX360の箱をダンボールで梱包した状態で送られてきた。XBOX360の箱の中にXBOX360本体がビニール袋に包まれた状態で入っており、それ以外に修理報告書、アンケートはがき、Xbox LIVEゴールドメンバーシップカードが入っていた。XBOX360の箱の中の本体を入れる部分の下がつぶれた状態になっていたのが残念だった。 修理報告書によると、アルゴンボードとマザーボードを交換したとのこと。アンケートはがきはカスタマーサポートとリペアセンターに関する満足度などのアンケートであった。 Xbox LIVEゴールドメンバーシップカードは英語、中国語、ハングルで書かれているが、日本語がない。カードが貼られている紙には日本語でXbox LIVEゴールドメンバーシップカードに関する一般的な説明が書かれているが、このカードに関する説明はない。カードには「1MONTH」と書かれているので、どうやら1ヶ月有効のカードのようだった。 また、XBOX360の箱の「保証書」の「販売店」ところに今まではなかったシールが貼られていた。 XBOX360は修理後今まで順調に動いている。...と思っていたら、6ヵ月後に再び故障した。 教訓 †赤ランプ3つ点滅の状態になったら、コンセントを抜き差しして一時的に直ったように見えても、直っていないと思った方がよさそう。速やかに修理に出すべきだろう。 参考 †
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