パーフェクトダーク ゼロ †
動画 †動画は英語版 みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †Nintendo64でヒットしたFPS「パーフェクトダーク」の続編。パーフェクトダーク誕生の秘密が明らかになる。 システム、操作 †武器 †武器(ウェポン)には様々な種類のものがある。大きく分けると、ハンドガン、重火器、SMG(サブマシンガン)、アサルトライフル、近接武器、投てき、スナイパーとなる。銃器だけでなく、グレネード、剣、ブーメラン、盾、地雷などもある。 持ち歩ける武器の数は、ウェポンスロットによって決まる。ウェポンスロットは4つあり、各武器によってウェポンスロットを使用する数が異なる。例えば、小型の武器であればウェポンスロットを1つしか使わないが、大型の武器は3つ使うものもある。つまり、ウェポンスロットを1つしか使わない武器であれば4つ持てるが、ウェポンスロットを3つ使う武器を1つ持ってしまうと、あとは小型の武器を1つしか持つことができなくなる。 武器を使用するには、RTを押す。この時行われる武器の機能(通常は発砲)をファーストモードと呼ぶ。ほとんどの武器にはこれ以外の機能「セカンドモード」がある。セカンドモードには、サイレンサーの装着や、跳ね返る弾の使用などがある。セカンドモードを使うには、RBを押す。さらにサードモードがある武器もあり、RB+LTで使用できる。 リロードはXボタンである。 LTを押すと、ズームのできる武器ではズームする。ズームできない武器でもターゲットをより狙いやすくなる。 武器によっては両手持ちが可能。この時左手に持った武器の発砲はLTで行うため、LTでもズームはできなくなる。 複数の武器を持っているとき武器を切り替えるには、Yボタンを押す。今持っている武器を手放すには方向キーの下を、武器を下す(非武装モード)には方向キーの上を押す。 落ちている武器を拾うには、武器の上に移動するだけでよい。その武器をすでに持っている場合は、弾薬が補充される。落ちている武器を拾えるだけのウェポンスロットの空きがない時は、Yボタンを押すと、現在持っている武器と交換して拾うことができる。 武器を持っていない状態で、ウェポンスロットの空きがあれば、RBボタンで相手の武器を奪うことができる。 Bボタンで殴る(グリップアタック)ができる。うまく敵の背後から殴れば、静かに、1発で倒すこともできる。 設置されているタレットは外して持ち運ぶこともできる。ただし外した場合は、弾薬が無制限でなくなり、リロードの必要もある。 ミッション完了時に持っていた武器は持ち帰ったことになり、ミッションの初めに選択できる武器に加えられる。 ガジェット †ミッションをクリアするために、ガジェットと呼ばれるスパイツールを使わなければならない場面もある。ガジェットには、鍵をあけるピッキングツールであるロクトパスや、爆破に使用するデモキット、ハッキングツールであるデータシーフなどがある。ガジェットを使用するには、方向キーの横を押す。上記3つのガジェットは、使用すると簡単なミニゲームのようなものが始まり、これをクリアすると使用が成功する。 1度クリアしたミッションでは持っていくガジェットを選べるようになる。これによってミッションの攻略法が変わる。 アクション †身を隠せる場所に近づくとインジケータが表示され、Aボタンでカバーポジションの体勢をとることができる。カバーポジションでもLボタンで照準を合わせてRTで発砲することができる。 LBでダイブすることができる。ダイブすると敵の攻撃をかわしやすくなるが、ダイブ中に攻撃が当たってしまうとより大きなダメージを負う。 相手と会話する必要がある場面もある。この時どのような態度をとるかを「だます」「おどす」「甘える」の3つから選ぶ。適切な選択をすることでミッションがうまくいく。 はしごの上り下りや、ジップライン(綱を滑り降りる)ができる場所もある。これらができる場所では、インジケータが表示される。 ミッションモード †ゲームは大きく分けてミッションとコンバットアリーナの2つモードがある。 ミッションモードはストーリーモードで、全14(始めのミッションはチュートリアルのようなものなので、実質的には13)のミッションがある。ソロミッションか協力ミッションかを選ぶことができる。また難易度を4つ(始めは3つ)から選ぶことができる。 ミッションでは、「これをしなさい」というタスクが幾つかあり、これらをクリアした時にミッションが完了となる。タスクには必ずクリアしなければならないメインタスクと、クリアする必要はないサブタスクがある。難易度によってタスクの数も変わる。 各ミッションには目標タイムがあり、目標タイムを達成すると、スコアが増える。 ミッションの初めに、持っていく武器を選ぶことができる。また場合によっては、持っていくガジェットを選ぶこともできる。 ミッション中に主人公が力尽きた時(あるいはタスクをクリアできなかった時)は、始めからやり直すか、チェックポイントを通過していれば、そこからやり直すこともできる。ただし、所持している武器は初期の状態に戻る。チェックポイントは各ミッションに1か所しかないようだ。 コンバットアリーナ †コンバットアリーナでは、様々なルールで対戦をすることができる。BOTを入れることもできるので、一人でも遊ぶことができる(できないルールもあるようだ)。BOTに命令を出すこともできる。 ルールは大きく分けてデスマッチとダークオプスの2つがある。デスマッチには、キルカウント(個人戦で、最も多くの敵を倒した人が勝ち)、チームキルカウント(チーム戦のキルカウント)、キャプチャーザフラッグ(チーム戦で、敵陣からフラッグを自陣に運んでスコアを獲得)、テリトリーゲイン(チーム戦で、散在するテリトリーを確保し、守ることでスコアを獲得)がある。ダークオプスには、エラディケーション(チーム戦で、最後まで生き残ったメンバーのチームが勝ち)、オンスロート(チーム戦で、ベースを守る守備チームと攻撃チームに分かれて戦う)、インフェクション(個人戦で、感染者と非感染者に分かれ、感染者はすべての非感染者を倒して感染させればポイントを獲得し、非感染者は感染しなければポイントを獲得)、サボタージュ(チーム戦で、敵のターゲットを破壊する)がある。 感想 †この感想は、ソロプレイでミッションモードを難易度SECRET AGENTでクリアした後書いたもので、それ以外はほとんどプレイしていないことをご了承ください。 死んで覚えるゲーム †私は前作のパーフェクトダークはプレイしたことがないが、その前身となった「ゴールデンアイ007」はプレイしたことがある。パーフェクトダークゼロの基本的なシステムはゴールデンアイと同じだったため、懐かしく感じた。 このゲームの主人公はスパイなので、隠密行動が基本になる。敵に気付かれたら即おしまいというミッションはほとんどないが、1度敵に見つかると敵が次から次へとやってきて、大変なことになる。敵に気付かれないようにするには、敵を静かに、一発で倒す必要がある。それには、サイレンサーを付けた銃でヘッドショットしたり、後ろから近づいて殴ったりといったことをしなければならない(実は私は敵を後ろから殴って一発で倒せたことがないので、かなり難しいと思っている)。死体を別の敵に見つかってもいけないので、倒す場所にも注意が必要だ。また、監視カメラが設置されており、これに見つかってはいけないため、遠くから撃ち壊す必要がある。 このように隠密行動を完ぺきにこなすことは難しいため、同じミッションを何回かプレイして、敵がどこにいてどのようなコースを巡回しているかや、監視カメラの位置などを覚える必要がある。よってこのゲームは死んで覚えるタイプのゲームと思ったほうが良く、何回もプレイして必勝パターンを見つけるというのがこのゲームの楽しみ方といえるだろう。 多彩なセカンドモード †すべての武器にセカンドモードが用意されているが、この機能が多彩で面白い。 例えば、弾丸を跳ね返らせるリバウンド弾、敵を混乱させて同士討ちを誘うサイコシス、X線で壁の向こうの敵が見られるXレイ、バリアで弾丸を跳ね返すデフレクト、電子機器のプログラムを変更させるリプログラマーなど様々なものがある。 新しい武器を手に入れた時にセカンドモードを試したり、セカンドモードを使った戦略を考えたりする楽しみがある反面、どの武器がどのようなセカンドモードを持っているかなかなか覚えられないという欠点もある。すべての武器のセカンド、サードモードを使いこなせるようになれば、上級者といえるのかもしれない。 始めのミッションに大きな壁 †このゲーム、始めのミッション(ミッション0ではなく、ミッション1)からかなり難しい。始めのタスクが「オーディオスコープを使って用心棒の正体を確認する」というものなのだが、ガジェットのオーディオスコープの使い方がさっぱりわからない。オーディオスコープを敵に対して使っても何も起きないため、「用心棒の正体を確認する」ことができない。いくらやっても無理なので、業を煮やして攻略サイトを見てみると、オーディオスコープで確認すべき用心棒は普通の敵ではなく、ミッション内に3人しかいない特別な敵のことだということが分かった。普通の敵はオーディオスコープでみると赤なのに、用心棒は緑になるのだ。この程度の説明は事前にして欲しかった。 さらにこのミッションは隠密行動が重要で、敵に見つかると、即ミッション失敗になる可能性もある。そのためには、サイレンサー銃でのヘッドショットや背後から殴ることが必要になるが、その説明もない。 このゲームが死んで覚えるゲームであること自体は問題ないのだが、このように死んでも覚えられないような基本的な事柄まで説明しないというのは、私個人としては理解に苦しむ。 ヒント †
攻略 †リンク †
関連 †コメント †
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