ポップキャップアーケード(PopCap ARCADE) †
動画 †
みんなの評価 †
このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。
こんな人にお勧め †
- 複雑なゲームではなく、簡単で分かりやすいゲームが好きな人。
- すべてのゲームにお試し版が用意されているので、購入前に試すことができる。
特徴 †
- Xbox LIVEアーケードで配信中のポップキャップのゲームの中から7本をセットにしたパッケージ。
- マーケットプレイスですべてのゲームを個別に購入すると7200円ほどかかるので、かなりお得。
- アクション、パズル、シューティングなど、各ゲームのジャンルは様々。
- 操作は簡単で、ゲーム内容も分かりやすく、誰でも楽しめる。
- DVD2枚組で、1枚目にビジュエルド2、ズーマ、フィーディングフレンジー、アストロポップの4本、2枚目にペグル、フィーディングフレンジー2、ヘビーウェポンの3本が収録されている。
- ランキングに対応。
- ゲームの始め方が少し分かりにくい。詳しくは、こちらの「ゲームの始め方についてのご案内」。
概要 †
Xbox LIVEアーケードで配信中のポップキャップのゲームの中から7本をセットにしたお得なパッケージ。
システム、操作 †
以下、このパッケージに収録されている各ゲームの概要について説明する。
- 8x8のマスにジェムが敷き詰められており、同じ色のジェムを縦か横に3つ以上並べて消していく落ち物パズルゲーム。
- 縦か横に隣りあったジェムを入れ替えることができるが、入れ替えたときにジェムを消せないと入れ替えることができない。
- ジェムを消すと上のジェムが下に落ち、さらに空いたマスには上から新しいジェムが補充される。この時、連鎖が起こる場合がある。
- このように、基本的なルールはZOO KEEPERとほぼ同じ。
- 4つのジェムを並べると、パワージェムになる。パワージェムを消すと、周囲のジェムが爆発して消える。
- 5つのジェムを並べると、ハイパーキューブになる。ハイパーキューブはジェムと入れ替えるだけで、その色のジェムをすべて消すことができる。
- 消すことのできるジェムがなくなったら、ゲームオーバー。
- ゲームモードは、クラシック(時間制限なしで、指定された得点以上で次の面へ進む)、アクション(時間が制限あり、得点を重ねることで時間を伸ばす)、パズル(すべてのジェムを消す)、エンドレス(消せなくなるまでプレイ)がある(隠しモードもあり)。
- パズルは、空いた空間にジェムが落ちてくることがない。また、空いた空間とジェムを入れ替えることができる。
- 800MSP。
- Bejeweled - Wikipedia
- 無料オンラインプレイが可能。日本語版はログインが必要だが、英語版は不要。
感想 †
日本で人気のあるゲームZOO KEEPERとほぼ同じルールのゲームなので、面白くないはずがない。やりだすと止まらなくなるタイプのゲームだ。さらにこのゲームではパワージェムやハイパーキューブの存在により、消し方もより派手。ただ、動かすことのできるジェムがなくなるとゲームオーバーというルールは、運の要素が強くなってしまうのではという気もする。
個人的には、じっくり考えることが出来るパズルも面白かった。
- ボールの列(チェーン)にボールをぶつけ、同じ色のボールを3つ以上並べて消していくゲーム。
- ボールは中央のカエルの石像から発射できる。ボールの列は、新たなボールが後ろから徐々に出てくることによって、だんだん伸びていく。列の先頭のボールがドクロに達する前にすべてのボールを消さなければならない。
- 発射したボールが列に当たると、列の間に挿入される。この時同じ色のボールが3つ以上並んでいると、ボールが消える。ボールが消えたことで同じ色のボールが3つ以上並ぶと、連鎖となる。
- 操作は、Lスティックで狙いを定め、Aボタンでボールを発射するだけ。Bボタンで次のボールと入れ替えることもできる。
- 基本的なルールはパズループと同じ。
- 普通のボールが特殊なボールに変化することがある(しばらくするとまた元に戻る)。特殊なボールにはいろいろな種類があり、消すことによって、爆発したり、ボールの進行を遅くしたり、逆方向に移動したりなど、様々な効果を発動する。
- ボールを消すと列が分断され、一時的に隙間(ギャップ)ができる。ギャップの間にボールを通してボールを消すと、ボーナスポイントが入る。
- 時々現れるコインを撃つと、ポイントを獲得できる。
- ゲームモードは、面をクリアして良くアドベンチャーと、面(ランク)とレベルを選んでプレイするガントレットがある。
- 400MSP。
- Zuma - Wikipedia
- 無料オンラインプレイが可能。日本語版はログインが必要だが、英語版は不要。
感想 †
お試し版をプレイしていただければ分かっていただけると思うが、このゲームも始めるとやめられなくなってしまう類のゲームだ。操作もルールも簡単なので、誰でも楽しむことができるだろう。
このゲームの特徴の一つである、ギャップにボールを通して向こう側のボールを消すというのは、成功すると快感で、ついこればかり狙ってしまう。
- 海を泳ぐ魚を操作して、自分より大きい魚に食べられないようにしながら、自分より小さい魚を食べて成長していくアクションゲーム。
- 魚を食べていくと成長度が上がり、より大きな魚を食べることができるようになる。
- 面(ステージ)をクリアしていくと、主人公の魚も大きなものに変わっていく。
- Lスティックで魚を動かす。魚が口先にいれば、勝手に食べる。Aボタンでダッシュ。Bボタンで魚を吸い込む。
- 魚を連続して食べるとフレンジーとなり、しばらくの間得点が増える。
- 敵をしびれさせたり、1UPしたり、画面上のすべての魚を自動で食べるなどの効果のあるアイテムも登場する。
- 近づくと膨らんで針を立たせるふぐ、食べるとしばらく操作方向が逆になる汚染された魚、触れると爆発する機雷、触れるとしばらく動けなくなるクラゲ、墨を吐くイカなど、様々な特徴を持つ敵も登場する。
- ステージの間に魚に関する豆知識が表示される。
- ストーリーモードの他に、難易度の低いストーリーライトと、時間制限のあるタイムアタックもある。
- 400MSP。
感想 †
自分が小さい序盤はとにかく我慢。大きい魚から注意深く逃げて、食べることの出来る魚を地道に食べていく。この肩身の狭い生活に耐えて、成長すると、徐々に行動範囲が広がる。最大まで大きくなれば、バクバク食べ放題。しかし、より大きなサメや、機雷もあるので、あまり調子には乗れない。人間社会同様、天狗になると痛い目に合うのだ。
このように、小さい魚しか食べられない時と、大きな魚も食べられるようになった時のギャップが面白い。これがこのゲームの魅力だろう。
ストーリーモードは簡単に1UPするので、難易度は低く、私でも1回でクリアできた。このゲームではこれよりもさらに簡単なモードが用意されているので、小さい子供のような、超初心者でも楽しめるだろう。ただ、タイムアタックは難しい。
途中でやめてしまうとセーブされないので、やりだすとやめられなくなってしまうのが難点だろう。
- 上に並んだブロックを、下の宇宙船を操作して移動させ、同じ色のブロックを4つ以上並べて消していくゲーム。
- 上には様々な色のブロックが並んでおり、時間とともに下に降りてくる。下にある宇宙船はLスティックで左右にだけ動かすことができる。Aボタンを押すと、真上にあるブロックを吸い寄せる(キャッチする)。ブロックをキャッチした状態で左右に移動し、適当な位置でBボタンを押すと、キャッチしているブロックを真上に置く(リリースする)ことができる。このようにブロックを移動させ、消していく。
- ブロックは同じ色なら6つまでキャッチできる。
- 周囲のブロックを爆破したり、縦一列、横一列消したり、同じ色のブロックをすべて消したりなど、特別なブロックもある。
- 隣のブロックを消さないと消えない邪魔なブロックもある。
- ゲージがたまった時だけ使える「SUPA ウェポン」を使うと、一気に大量のブロックを消すことができる。
- 主人公が4人おり、選ぶことができる。キャラクターによってSUPA ウェポンが違う。
- クラシックモードでは面をクリアしていくと、ストーリーが進み、SUPA ウェポンがアップグレードしたり、キャラクターがアンロックされたりする。
- ストーリーの内容はなぜか日本語訳されておらず、英語。
- 800MSP。
- 無料オンラインプレイが可能。
感想 †
連鎖が簡単にねらえるゲームであり、この手のゲームが好きな人にはたまらないだろう。しかし私はこのようなゲームが苦手なので、そんな余裕はなく、特に、感染ブロックが登場すると、かなり追い詰められる。このゲームでは一番下のブロックしか動かすことができないため、一番下のブロックがストーンブロックや感染ブロックなどの移動できないブロックでいっぱいになると、どうしようもなくなる。そのようなときは、邪道とも言えるSUPAウェポンに頼るしかない。
後半はたくさんの特殊ブロックが出てくるため、何も考えていなくても、これらに引火して、大量連鎖となる時もある。
ステージをクリアしていくと表示されるストーリーがなぜか英語で日本語訳されていないのは、なんとも惜しい。
- パチンコのように上からボールを落としてピンに当て、オレンジのピンをすべて消すゲーム。
- ボールはピンに当たるとピンポールのように跳ね返る。ボールの当たったピンはしばらくすると消える。
- 操作は、Lスティックでボールを打ち出す方向を決めて、Aボタンで撃つだけ。
- ボールははじめ10個持っているが、得点を稼ぐと増える。また、一番下で左右に動いているバケツにボールを入れると、戻ってくる。全くピンに当たらなかった時も、一定の確率で戻ってくる。
- ピンには普通の青いピンと、すべて消すとステージクリアになるオレンジのピンの他に、得点が高い紫のピンと、キャラクターの特殊能力を使えるようになる緑のピンもある。
- シングルプレイヤーの他、マルチプレイヤーも可能。
- シングルプレイヤーでは、ステージをクリアしていくアドベンチャーモードの他、ステージを選択してプレイするクイックモード、難易度の高いチャレンジモード、CPUと対戦できるマスター対戦モードもある。
- マルチプレイヤーでは、XBox LIVE Peggleパーティー、XBox LIVE対戦、コンソール対戦ができる。オフラインは最大2人、オンラインは最大4人まで。
- 800MSP。
- Peggle - Wikipedia
- 無料オンラインプレイが可能。
感想 †
ただ上からボールを落とすだけという、非常に単純なルールと操作性のゲームだが、ハラハラドキドキさせてくれる。特に最後のピンに当たるか、当たらないかの瞬間は、アップ且つスローモーションになり、ドキドキさせる。最後のピンに当たったときは、第九の歓喜の歌が流れ、大いに盛り上げてくれる。
技術うんぬんはほとんど無用で、なんといっても運の要素が大きい。そのため、老若男女、ゲーム初心者から上級者まで、誰でも楽しむことができるだろう。
- フィーディングフレンジーの続編で、基本的なシステムは前回と変わらない。
- 空中にジャンプして飛んでいる虫を食べられるステージもある。
- 魚を連続して食べると、通常のフレンジーからスーパーフレンジー、さらにメガフレンジーとなり、得点倍率が上がる。
- ボス戦もある。
- 協力プレイや、10種類のミニゲームで対戦することも可能。
- 800MSP。
感想 †
シングルプレイヤーでは、前作と比べてそれほど大きな違いは感じなかったが、ストーリー性が増した印象だ。難易度は前回同様低く、ストーリーモードは私でも一回でクリアできた。
このゲームの特徴の空中へのジャンプは、高くジャンプできたり、空中回転したときは気持がいいのだが、リスクが大きい割に得るものは小さい印象で、積極的に使おうという気にはなれなかった。
- 地上の戦車から上空の飛行機を攻撃する、横スクロールシューティングゲーム。
- Lスティックで左右に移動し、Rスティックで撃つという、単純な操作性。
- 核爆弾を持っていれば、RTで使用し、画面上の敵全てを消すことができる。
- 時々現れる味方のヘリコプターはアイテムを落とすので、攻撃してはいけない。
- ポイントを使って兵器システムを強化し、アップグレードできる。
- ステージの最後にはボスが登場する。
- 対戦プレイや協力プレイも可能。最大で4人まで。
- 800MSP。
感想 †
単純な操作で、派手に攻撃できるので、非常に気持ちがいい。このようなゲームが苦手な私にとっては、途中でゲームオーバーになってもセーブされており、そこから再開できるのは助かった。
感想 †
個別のゲームの感想は、上記した。ここでは、パッケージ全体の感想だけを記す。
誰でも楽しめるゲームばかり †
このパッケージに収録されているゲームは、どれも操作やルールが簡単で、誰でも楽しめるというゲームばかりだ。しかも、ちょっとした時間プレイしたくなるが、一度プレイしだすとやめられなくなってしまうというゲームが多い。もしこれを私が子供の頃に買ってもらったとしたら、何時間も飽きずにプレイしているかもしれない。
ビジュエルド2、ズーマ、ペグルはゲームオブザイヤーを受賞しているということだが、そのことが納得出来る非常に良くできたゲームだ。その他のゲームも、数合わせでいれた的なゲームは1つもなく、様々なジャンルのゲームをバランスよく収録した感じがした。
私が一番気に入ったゲームは、ペグルだ。これだけ単純なルールでこれだけ楽しませるのはすごい。運の要素が強すぎるという気もするが、その分誰でも興奮できるゲームになっている。
パッケージの長所と短所 †
このパッケージに収録されているゲームをすべてマーケットプレイスで購入したとすると4800MSPかかる。1MSPが1.5円として計算すると7200円になるので、このパッケージが定価の3,990円だとしてもかなりお得という計算になる。
また、子供のようにマーケットプレイスで購入出来ない人も、パッケージならお店で買うことができる。
さらに、ハードディスクなどにゲームをダウンロードする必要がなく、余計なスペースを消費することがない。
逆に短所としては、DVDを入れないとゲームが出来ない点が上げられる。ちょっとした時間にプレイしたいと思えるゲームが多いので、いちいちDVDを入れなければならないのは面倒だ。
また、パッケージに収録されているゲームの内2〜3個だけやりたいという場合は、もしかしたらマーケットプレイスで購入した方が安くなるかもしれない。このパッケージに収録されているゲームのジャンルは色々なので、「このジャンルのゲームだけやりたい」という人もいるかもしれない。
ヒント †
攻略 †
リンク †
関連 †
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