ライオットアクト †
動画 †18才未満の方は動画を見ないでください。 下の動画は英語版 みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †プレーヤーは超人的な能力を持った改造人間である「エージェント」になって、町を牛耳る3つのギャングの幹部とボス21人を始末する。GTAのような箱庭ゲームであり、自由度が高い。思いっきり、派手に暴れまわれば、ストレスも解消されるだろう。 システム、操作 †ゲームの目的 †ゲームの目的は、町を牛耳るギャング組織のボスや幹部21人を抹殺すること。彼らは町のどこかに潜伏しており、潜伏先が判明したターゲットの居場所がマップに表示される。彼らの潜伏先は、大抵の場合、その潜伏場所に近づくと、分かる。潜伏先は、ビル、灯台、油田基地、採石場などの施設で、進入経路が複数ある。あえて警備の硬い正面から攻め込むことは勿論のこと、裏口を探して、リスクをできるだけ回避してボスに近づくこともできる。 武器 †武器は、2種類の火気(銃やランチャーなど)と、1種類の爆弾(グレネード)を装備できる。落ちている武器を拾う時は、今もっている武器と交換する。現在持っている武器と同じ武器が落ちている時は、弾薬を補充できる。 火気には、ピストルやマシンガン、ショットガン、ライフル、ランチャーなどが約15種類ある。 爆弾は、グレネードやリモート爆弾が4種類用意されている。 射撃 †レティクル(照準)は常に画面中央に表示されている。レティクルを敵に合わせる(あるいは、敵の近くに移動させる)とレティクルの色が赤くなる。この状態で左トリガーを引き続けていると、レティクルが小さくなっていき(武器によっては、初めからレティクルが小さい)、ロックオンされる。ロックオンされた時間が長いと、射撃の精度も高まる。 ロックオンすると、特定の場所を狙って射撃できるようになる。例えば人をロックオンした場合は、初めは胴体を狙うようになっているが、右スティックで頭、手、足を狙うように変更できる。手を狙えば敵の武器を奪うことができるし、足を狙えば動けなくできる。同じように車をロックオンした場合も、燃料タンクやタイヤを狙うことができる。 爆弾を投げる時や、持っているものを投げるときも、ロックオンしてから投げることができる。 スキル †移動、運転、爆破、格闘、射撃の5つのスキルがあり、それぞれ経験値を積むことで、レベルがアップしていく。レベルは最大で4(★4つ)まであがる。 経験値をつむには、基本的には、そのスキルを使用して敵を殺す。例えば、運転スキルは、車で敵をはね殺した時、格闘は敵を蹴り殺した時、爆破はグレネードやランチャーを使って、射撃はガンなどを使って殺傷した時に経験値がもらえる。 サプライポイント †町には「サプライポイント」が幾つか設置されている。サプライポイントでは武器弾薬の補充や、サプライポイント間の移動を行うことができる。また、新たに入手した武器をサプライポイントに持ち帰ると、保管装備に加えられ、サプライポイントで装備と弾薬補充ができるようになる。 始めは、一つ以外のすべてのサプライポイントが敵に支配されており、使うことができない。地図に表示されるサプライポイントまで移動し、奪還することにより、使えるようになる。 車 †町にある車は、全て自由に乗ることができる(Yボタン)。車種も様々あり、それぞれ特徴がある。走っている車にも、乗っている人を引き摺り下ろして、乗り込むことができる。 エージェント専用の車「エージェントビークル」が3種類用意されており、一般の車よりも、性能が格段にいい。エージェントビークルはエージェントの運転スキルによって、その性能(それどころか、形までも)が変化する。運転レベルが4になれば、Bボタンで車前方からの射撃や、ジャンプ、垂直の壁を登るなどの「エージェンシーテック」を使えるようになる。エージェントビークルは、エージェンシーの拠点である「キープ」からしか乗ることができない。 ヒットチームマーカー、エージェンシーマーカー †敵を殺害すると、「ヒットチームマーカー」のゲージが上昇し、マックスに達すると、ギャングのボスがヒットチームを送り込んでくる。ヒットチームは、普通の敵より少し強く、かなりの人数がやってくる。しばらく隠れていると、ゲージが減っていく。 一般人やピースキーパーを殺害すると、「エージェンシーマーカー」のゲージが上昇し、ピースキーパーから攻撃されるようになる。「エージェンシーマーカー」が最大に達すると、ピースキーパーから執拗に追われることになる。 アジリティオーブ、シークレットオーブ †ビルの屋上などには、緑色に光る「アジリティオーブ」が置かれている。アジリティオーブは全部で500個ある。このアジリティオーブをとると、移動スキルが向上する。 町のところどころ、特に分かりにくいところに、「シークレットオーブ」が置かれている。シークレットオーブは全部で300個ある。シークレットオーブをとると、全てのスキルが少し上昇する。 これらのオーブは音を出しているため、近づくと分かる。 スタントマーカー †「スタントマーカー」と呼ばれる紫色の輪が空に浮かんでいる場所がある。この輪を車でジャンプしてくぐることで、運転スキルが向上する。全部で40個程度? ルーフトップレース、ロードレース †上空に矢印のある緑の光が伸びている場所がある。この場所は「ルーフトップレース」のスタート地点である。ルーフトップレースを開始すると、矢印の方向に別の緑の光が伸びるので、その場所に移動する。これを繰り返して、ゴールまで移動する。制限時間内にゴールできれば、移動スキルが向上する。ルーフトップレースはその名の通り、屋根を登ったり、飛び移ったりして移動するコースが多い。全部で14箇所。 また、上空に矢印のある紫の光が伸びている場所もある。この場所は「ロードレース」のスタート地点である。ロードレースもルーフトップレースと同様、制限時間内に完走することで、運転スキルが向上する。ロードレースは通常道を車で走って移動することになるが、車を使わずに、走っても良い(ただ、制限時間をクリアするのは難しいだろう)。全部で14箇所。 実績 †実績を達成する方法や、どの実績が達成されたかが分かるようになっている。21人のターゲットを始末する以外に、実績を達成することもこのゲームの楽しみの一つといえる。 実績には、車で6秒ジャンプする、車で宙返りをする、高所から飛び降りる、60秒間に100個の爆発物を爆破する、60秒間に多くの敵を殺害するなどがある。 感想 †このゲームは、はまる人はどっぶりはまってしまうようなゲームといえるだろう。自由度が高いため、いろいろな楽しみ方ができる。ギャングを壊滅させるという目的があり、それを遂行するのも楽しいのだが、それだけではない。むしろこのゲームの場合は、ゲーム本来の目的以外の楽しみの方が多いかもしれない。何をすれば実績を達成できるか分かるので、それを達成するのもいいし、実績とは全く関係がない、馬鹿げた行動をするのも楽しいだろう。その意味では、プレーヤーのセンスや遊び心が試されるゲームといえるかもしれない。 また、派手に暴れまわることができるので、気分がすっきりと晴れ、ストレス解消になる。主人公が超人的な能力を持っているということで、すばやい移動ができるし、車やトラックなどを持ち上げて投げ飛ばすことや、キックで敵を吹っ飛ばすこともできる。爆破の威力もすさまじい。ただ、一般人を巻き込んでしまった時の罪悪感は否定できないが。 正義の味方が主人公 †私はGTAシリーズは2しかプレイしたことがないのだが、RIOT ACTをプレイしてまず思ったのが、GTAと非常によく似ているということだ。3つのギャング組織が支配した都市が舞台で、大勢の人や車が動き回っており、車は自由に盗み放題で、乗っている人を引き摺り下ろして乗り込むことができ、攻撃はギャングに対してだけでなく、一般市民や、警察(ピースキーパー)にも行え、ギャングには頭上にその組織のマークが表示され、多くのピースキーパーを殺すとピースキーパーに追い掛け回されるなど多くの点でGTAと同じだ。 ただ、GTAでは主人公はどちらかというと悪寄りであるが、RIOT ACTでは、平和を守る正義の味方となる。日本では有害ゲームの代表としてGTAが槍玉に挙げられることが多かったが、RIOT ACTでは主人公が正義の味方ということで、そのあたりの批判は避けられるかもしれない。また、警察を敵に回すことが多かったGTAには抵抗があるという平和主義者にも受け入れられる余地があるだろう。 しかし、それはあくまで名目上程度のことであり、本質的には、違いはほとんどないといってよいだろう。例えば、ロードレースには、明らかに一般市民を次々とひき殺していかなければクリアできないコースもある。また、敵のアジトで戦うのでなければ、一般市民を巻き込まずに戦うのは難しい。一般市民を殺すとスキルのレベルアップが難しくなるということになっているが、ゲージ部分の経験値が減るだけなので、それほど影響はない。 GTAのようにイカれた指示を出されることは無いため、ギャングの幹部を消していくという目的だけを遂行していくのであれば正義を貫くことも可能だろう。しかしこのゲームの面白さは、やはり暴れまわることであり、その点ではGTAと変わらない。RIOT ACTではより超人的な能力を身に着けているため、より派手に暴れることができ、むしろより暴れ甲斐があるといえるかもしれない。 ゲームの目的 †GTAでは、どうかしている、無茶苦茶な指令をクリアしていくことにより、ゲームが進行した。RIOT ACTでは、はじめから、21人のギャングの幹部やボスを始末するという目的が与えられている。彼らの潜伏先を探し、そこに入り込むルートを探してターゲットに近づき、始末するということになる。潜伏先への進入経路は幾つかあるため、どのように進入し、どのように戦うかを考えるのは面白い。 しかし、GTAのように多種多様な指令を出されるのとは違って、やることが単調になってしまうことは否めない。ターゲットの潜伏先には様々な施設があって、違いはあるのだが、全く違うというほどの違いは無かった。私個人の意見としては、例えば、車を使って暴れまわらないとターゲットを始末できないような場所があっても良かったのではないだろうか。 その他 †
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