逆転裁判4 †
動画 †
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特徴 †
概要 †DSではじめて出る完全オリジナルの逆転裁判。主人公が新たに「王泥喜法介」に代わり、その他の登場人物も一新された。システムは、今までのものを引き継いでいる。新たに、証人のしぐさを「みぬく」システムが加わった。 システム、操作 †システムは、基本的に過去の作品を引き継いでいる。「サイコ・ロック」も登場する。また、逆転裁判 蘇る逆転の最終話で登場した新しいシステム(証拠品を回していろいろな角度から調べたり、科学捜査を行ったり)も引き継いでいる。 今作からの主な新しいシステムは、次のようなもの。 みぬく †法廷パートで、うそをついている証人のしぐさを「みぬく」ことができるようになった。証人がうそをつくと、緊張のため、自分でも気が付かないほど些細なしぐさが現れてしまい、それをみぬいて、指摘する。 みぬくことができる証言の尋問中は、タッチパネル中央上部の腕輪マークがカラー表示される。証人がうそをついていそうな証言で腕輪をタッチすると、「みぬく」モードになる。「みぬく」モードでは、証言が一文字ずつゆっくりと行われる。その時タッチパネルには証人がアップで表示され、証人の微妙なしぐさを観察する。ある言葉を話した時にだけ特別なしぐさをしたことが分かったら、その場所をアップにして、「みぬく」をタッチする(「そこだ!」の掛け声と共に)。 3Dの犯行現場 †犯行現場が3Dの立体で再現され、タッチパネルで物を動かすことにより、事実を証明するという場面もある。 科学捜査 †逆転裁判 蘇る逆転では、指紋の検出や、血液反応を調べることができた。今回は、これらに加えて、足跡の照合や、毒の検出も行う。 感想 †逆転裁判の新章開廷ということでかなり期待していたが、やはり期待を裏切らない面白さである。新しいシステム「みぬく」のアイデアもすばらしく、十分楽しめる。 主人公の交代について †今作は登場人物が一新され、主人公も変わってしまった。今までの逆転裁判に登場したおなじみのメンバーは今回はほとんど顔を見せないため、今までのファンはがっかりするかもしれない。 新しい主人公の「王泥喜法介」が、今までの主人公「成歩堂龍一」とくらべて、いまひとつぱっとしないのも、ファンにとっては納得のいかないところだろう。 しかし、プレーヤーが操作する弁護士が「王泥喜法介」であるというだけであって、今作の主人公は「成歩堂龍一」であるといっても差し支えないのではないだろうか(それが王泥喜法介のぱっとしない原因だろう)。その上で、最終的には、新しい主人公である王泥喜法介の素性が明らかになる。つまり、この作品は、主人公の引継ぎであると考えてよさそうだ。次回作からが、本当の王泥喜法介のストーリーになることだろう。 ストーリーについて †ストーリーやトリックは、いっそう複雑になったように思える。特に、1,2,3話の疑問が最終話で解決されるストーリーは、さすがという感じ。 逆転裁判の最終話は、毎回工夫がなされているが、今回も、過去と現在を行き来するなどの新しい試みがされており、楽しめる。 ただ、ストーリーが複雑になる一方で、事件を解決した時の爽快感は確実に減っていっているように感じる。今回の場合は、ほとんどの事件で被告人が何らかの罪を犯しており、これがすっきりしない原因の一つだろう。また、最終話の決着の付き方もいまいちすっきりしない。個人的な意見としては、もう一度原点に返って、無罪判決を勝ち取った時の爽快さを存分に味わえるようなストーリーを期待したい。 ヒント †
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