研修医 天堂独太2 命の天秤 †
動画 †みんなの評価 †このゲームをやったことのある方は、以下の評価にご協力をお願いします。 こんな人にお勧め †
特徴 †
概要 †研修医 天堂独太の続編。病院を舞台にしたアドベンチャーゲーム。前作をはるかにしのぐ出来となっている。 システム、操作 †ゲームは、病院内をあちこち移動して、人と会話するすることで進行する(アドベンチャーパート)。入手した情報やアイテムは、カルテに登録される。適切なカルテを人に使うことで、ストーリーが進むこともある。 診察パートでは、触診、聴診、視診により、患者の病状を診断する。触診、聴診、視診は随時切り替えが可能で、患者の気になる部分にタッチして行う。 説得モードでは、適切なカルテを使って相手を説得する。正しいカルテを使うとハートゲージが上がり、間違えると減ってしまう。ゲージがなくなると、説得失敗。一発で説得失敗になることもある。 ストーリーはマルチエンディングになっており、各章ごとにエンディングが変わる。基本的には、ある章のエンディングがその後の章に影響することはなく、別々になっているようだ。エンディングは、説得の成否や手術の出来などによって変わる。各章大体3つずつのエンディングが用意されているようだ。 手術パート †このゲームのメイン(?)である手術パートもタッチパネルで行われる。手術では、消毒、メス、電気メスを使った切開や縫合などを行う。制限時間内に手術を完了しなければならない。 手術中ミスをすると体力ゲージが減っていき、体力がなくなるとゲームオーバーになる。体力がなくなると心臓マッサージを行える場合もあり、心臓マッサージではタイミングよくLRボタンを押すと体力が回復する。 手術中何をすればよいかは、L/Rボタンを押して「集中」することで分かる。集中している間、タッチペンをどのように動かせばよいかというヒントが見えるので、その通りにペンを動かす。例えばメスで切開するときは、メスで切るべき箇所が太線で表示される。ただし、集中している間は時間が速く経過する。 一つ一つの手順にも時間制限があり、時間内に終了させないとミスになる。 手術後は体力、時間、技術の評価(点数)が表示される。獲得した点は、クリア後の「おまけモード」でおまけ(ゲーム)を買うのに使用する。 感想 †前作と比べると、別のゲームではないかと思えるほど、あらゆる点で良くなっている。ストーリーは長くなり、手術もリアルになった。マルチエンディングやミニゲームなどの要素も加わった。ストーリーは前作の続きだが、お金と時間を無駄にしたくない人は、前作をやらずに、今作だけプレイしても良いかもしれない。 個人的には、手術パートが見違えてよくなったことがうれしかった。「集中」で何をすればいいのかが見えるシステムはすばらしく、実際に手術を行っている雰囲気を味わえた。(集中で見た通りにやったはずなのにうまくいかないと思ってイライラさせられたことはあったが。)手術の手順や方法が分かりやすく説明されていた点も良かった。 クリア後には「おまけモード」で同じ手術を何回も行うことが出来る。手術に慣れて「集中」のヒントなしに手術ができるようになると、まるで本当に手術がうまくなったような気にさせられる。 実際の手術と比べてどこまで正しいのか分からないが、このゲームはまさに手術シミュレーションゲームであると言ってよい出来だろう。 マルチエンディングは個人的にはあまり興味がないのだが、バッドエンドで章を終えたのに、次の章では何事もなかったように話が進むのには、かなり違和感を感じた。またゲームオーバーになる時、すぐにゲームオーバーにしてロード画面を出して欲しいのに、まわり人たちからボロクソ言われる場面が幾つかあってからようやくゲームオーバーになるというのは勘弁して欲しかった(即リセットしていたが)。 ヒント †攻略 †リンク †関連 †コメント †
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